射撃10 ページ11
大会のダンジョンから戻ってきた。やっぱりダンジョンはどんなゲームでもワクワクするものだ。そう思っていた。クレハは少し興奮が収まらなかったようで私と話していたら向こうから人が来た。
確か、イツキさん、だったかな？
「やあ、クレハくんたちも生き残っていたんだ。あの後、どうなったのか心配していたんだよ」
そうは言うがきっとリップサービスと言うやつなのだろう。
「僕の方はトラップだらけのルートでさ、仲間のHPを削られてしまって困ったよ」
そんな彼に私は、
「イツキさん、あなたのお陰でレアアイテムを入手することが出来ました。この子、アファシスのtype-X、名前をユキと言います」
と自分のアファシスを紹介した。
彼は少し目を見張ったあと、微笑んで言う。
「…まったく。なんで僕が落としたパンは、いつもバターを塗った方が下になるんだろう。
マスターはクレハくん？」
そう言ってクレハを見やる。そんな彼に私は言う。
「自分なんです」
クレハは苦笑になりながらも言葉を紡いでいく。イツキさんはその様子を気づいてるのか気づいていないのか私に話しかける。
「その幸運を少し分けて欲しいよ」
「お帰り、ここで待ってれば来ると思ったんだ」
突然話しかけられてそちらの方を見るとキリトとアスナの2人だった。
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マナ - 不快になったらすみません…どうやって作品書いてるか気になりまして…… (2022年4月3日 10時) (
レス) @page3 id: 484cf00743 (このIDを非表示/違反報告)
ALT(アルト)(プロフ) - にぃさん» ありがとうございます。できる限り更新させて頂きますので、気長にお待ちいただけると嬉しく思います。 (2020年2月29日 5時) (レス) id: 96e49245c1 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - フェイタルバレット大好きなんですけど小説あんまり見た事無かったので、嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年2月28日 22時) (レス) id: ee3ee8857e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALT | 作成日時：2020年2月28日 17時
