まさか。 ページ6
急いでエントランスに着くと同時に
代表が乗っている車が到着した
…ギリギリセーフ。
少しホッと息をつき、気持ちを切り替えて
車から降りてきたクライアントの代表とそのスタッフの皆さんにご挨拶をして
そのまま会議室の方までご案内をする
会議室に入るとすぐに
プロデューサーとウチの会社のスタッフ達も到着して
予定していた時間よりも早く会議が始まった。
…あれ？
あの席だけ空席だ…
「プロデューサー、あの空席は…」
プロデューサー『今回の出演者と関係者の方々が座る予定だけど…まだ来てないみたいだな』
代表『出演者をまだお伝え出来ておりませんでしたね。かなり時間をかけて今回選ばせて頂きありがとうございました。』
プロデューサー『とんでもございません。出演者の皆様とお会い出来るのも楽しみにして参りました。』
代表『出演者もこちらに呼んでおりますので、皆様にご紹介させて頂きます』
しばらくしてから扉が開いて
入ってきたのは
JO1『よろしくお願いします！』
「…JO1…。」
嘘、でしょ？
メンバーに続いて会議室に入ってきた汐恩は
すごく驚いた表情で私を見た
汐恩と4年ぶりに再会した。
それだけでもすごく驚いたのに
まさか、仕事で関わる日がくるなんて。
さっきは驚きすぎて見れなかった4年ぶりの汐恩の姿を見て
心臓がおかしくなるんじゃないかってくらい
ドキドキしている
代表『今回のCMはJO1全員で出演してもらうことになりました。』
プロデューサー『今や日本に限らず世界中でも大人気のJO1の皆さんと一緒にお仕事が出来るとは。光栄です』
奨『僕達も精一杯撮影に挑みますのでよろしくお願いします！』
他メンバー『よろしくお願いします！』
プロデューサーがメンバー
一人一人に挨拶をしながら握手をしていく
プロデューサー『椎名さんもご挨拶を。』
立ち尽くしてしまっていた私に小声でプロデューサーが言った
「あ、…はい。」
仕事は、仕事だ。
今は、プロダクションマネージャーとして。
動揺している心を封印して
メンバーの前に立った
「今回、CM広告のプロダクションマネージャーを勤めさせて頂きます椎名Aです。よろしくお願い致します」
一礼をすると
景瑚『よ、よろしくお願いします！』
誰よりも早く挨拶を返してくれた佐藤景瑚君に
ニコッと笑って頭を下げた
汐恩『……。』
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さおりん(プロフ) - nanakoさん» お返事、遅くなってしまい申し訳ございません。そして、二度も素敵なコメントくださりとっっても嬉しかったです。ありがとうございました。なんとしてでも、最後まで絶対に書きつづけようと思えました…！！番外編もよろしくお願い致します。 (2021年1月6日 0時) (
レス) id: 2c0d1a5fa3 (このIDを非表示/違反報告)
さおりん(プロフ) - ひとみさん» お返事、遅くなってしまい申し訳ございません。コメントありがとうございます(^^)何周も読んでくださっていたんですね…！！私は嬉しすぎて泣きそうです、、。これからも是非、お暇な時に読んで頂ければなと思います。 (2021年1月6日 0時) (レス) id: 2c0d1a5fa3 (このIDを非表示/違反報告)
さおりん(プロフ) - poutyさん» お返事、遅くなってしまい申し訳ございません。暖かいお言葉、本当にありがとうございました。是非、番外編も暇な時に読んで頂ければなと思っております。(*^^*) (2021年1月6日 0時) (レス) id: 2c0d1a5fa3 (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - この作品が好きで好きでたまりません。番外編心から楽しみにしています！お忙しいとは思いますが、どうかよろしくお願いします。 (2021年1月1日 23時) (レス) id: 9b745494ad (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - 泣きました。良すぎて泣きすぎました。すっごくよかった。本当に本当に…感動の作品をありがとう。 (2020年12月4日 14時) (レス) id: 9b745494ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：s.a.o | 作成日時：2020年6月2日 1時
