第十六節 〈やめろよ〉 ページ17
自分は、何をしてんだろう。全く関係がないはずの神崎が困ってるのを見て、俺は止めに入ってしまった。
神崎は、俺を睨みつけた。まるで、何余計なことしてんだよ。みたいな。
それでも、俺の口は止まらなかった。
「相手が困ってんだろ？神崎の返事だって本意からって感じじゃなかったし。」
俺は、近くにいた中浜から連れていかれた。
ついた場所は校舎裏でそこには、誰もいないで中浜がとても大きな体でタックルしてきた。
俺は、木にぶつかり頭が揺れた。
俺は、消え入るような声で
「なんだよ！」
と言った。
中浜は何も言わずに、俺をボコボコにした。
後から聞いた話なのだが、この時から中浜は西條のことが好きだったらしく、西條もそれに薄々気づいてて利用してたらしい。
恋心って怖いな。
俺が教室に戻るとみんなからの鋭い視線が飛んできた。
黒板には、
「何ヒーローぶってんだよ。」
「マジ、邪魔なんだよ。」
「消えろ。」
「あいつはいじめられて当然な根暗女。」
などと、俺の悪口だけではなく神崎の悪口も書かれていた。
俺は、まだその時神崎がいじめられているのかよくわからなかった。
作者あとがき
よく、まだ続いてますよねー。
とか思ってる人。
その通りですw
いや、作者は二度と恋なんてしないんです。
ってより、できないです。
ではではー。
続く
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阿部黒海月 - おお (2014年3月7日 20時) (
レス) id: 6b4418ce80 (このIDを非表示/違反報告)
阿部白海月 - やべｗｗｗ面白い (2014年2月17日 19時) (レス) id: 8629da9bef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REVERSI | 作者ホームページ：http://m.blogs.yahoo.co.jp/reversi0926
作成日時：2014年2月17日 18時
