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望以外のメンバーに言うつもりなんかなかった。
でも、ここまではっきり問い詰められたら自分じゃ誤魔化しきれる自信はなくて。
紫「…告白、してん」
赤「……は？」
紫「淳太に、、好きやって言うた」
赤「……本気なん？」
紫「当たり前や。本気やなかったら、こんなに悩んでへんよ」
赤「………そっか」
正直に打ち明けると、俺を掴んでいた腕からすっと力が抜けた。
一瞬顔を下に向けたかと思うといつもの笑みに戻って
赤「そっか。ほんなら、うん、まあ、頑張って」
とだけ言うと楽屋に戻ろうとした。
呆気にとられてしまったけど、慌ててしげの腕を掴む。
紫「な、なぁ。しげも淳太が好きなん？」
赤「ん？そりゃ好きやで？ でも俺は�陲舛磴鵑旅イ�とはちゃうから安心して？
…けど、やっぱ特別やねん。 俺のこと、全部受け入れてくれたから。
うん。 特別。メンバーやしな！」
噛みしめるように、途中から下げていた顔を上げて明るくそう言ったかと思うと、また真剣な顔になる。
赤「やから、たとえ�陲舛磴鵑任發△い捗�つけたりしたら許さへんから」
紫「わ、わかっとる」
赤「おん、それだけ〜」
へらりと笑って立ち去っていく後姿を見送る。
淳太のこと大好きやって知っとったけど、あいつの、しげの本気を見せられた気がした。
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紗緒(プロフ) - すずでぃさん» すずでぃ様はじめまして！嬉しいお言葉ありがとうございました…！ (2021年4月13日 21時) (
レス) id: 258a8199a0 (このIDを非表示/違反報告)
すずでぃ(プロフ) - はじめまして。完結までお疲れ様でした！このお話すごく好きです。黄さんの可愛らしさと紫さんの優しいところ伝わりました...！とっても素敵な作品をありがとうございました！！ (2021年4月11日 16時) (レス) id: 9276d739d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗緒 | 作成日時：2021年3月7日 14時
