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〜花垣side〜
花「……あれ?」
握手したのに…
花「握手したのにタイムリープしない!?」
なんでだ!?
直「…なるほど」
ナオトは少し考えた後、オレにこういった
直「タケミチ君、ボクはこの現代をもう変えたいと思ってない
つまり、もう”トリガー”としての役目を終えた」
花「え?」
直「あくまで仮説ですが、過去を変えたいと強く思ってないとトリガーとして機能しないのかも…」
花「そんな…」
オレは、なにもすることが出来なかった
ーーー
松「それって…もうタイムリープ出来ねぇってこと?」
オレは千冬の経営してるペットショップに足を運んだ
花「…うん」
松「そっかぁ…もうヒナちゃんは助けたわけだし、当然っちゃ当然かー」
羽「?」
花「千冬…オレマイキー君に会って話したかった。知ってたんだろ?千冬」
松「…」
花「なんでマイキー君また悪い方向に行っちまったんだろ?
そんな素振り見せなかったのに」
なぜかいつも、マイキー君だけが毎回悪い方向に行ってる
松「マイキー君が姿消しちまった後、オレも色々と探し回ったんだ
でも結局なんもわかんないまま!だからこう思うことにした」
”マイキー君はきっと自分の道を見つけたんだ、自分の意志で”
千冬は笑ってそういった
松「だからオレも自分の道を生きようって…」
花「千冬…」
羽「…」
松「オマエだってもうガキじゃねぇだぞ?今のオマエにはヒナちゃんを幸せにするっていう大事な道があるんだ!しっかりしろよタケミっち!!」
そうだ、オレはヒナを幸せにしないといけない
それにマイキー君だって自分の道進んでるんだ
オレがとやかく言うことじゃない
でも…助けたかった、なぁ…
羽「マイキーをほっとけねぇ」
え!?
花「一虎君!?」
羽「約10年…刑務所の中で時が止まったみてぇだ
久しぶりの外の世界には東卍はねぇし、マイキーがいねぇのに皆が笑ってる
まるで浦島太郎」
一虎君…
羽「でも…だからこそ分かることがある
マイキーは変わんねぇ」
花「!!」
羽「
今のマイキーの生き方は、自分の選んだ道じゃねぇ!」
そう、そうだ
それなら…
羽「力を貸すぜ!花垣武道」
オレらが歩み寄ればいい!
過去に戻れなくても、現代でマイキー君を捜し続ければ良い!
どんなに時間が、かかっても
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月宮莉夢 - 灰谷ズが、、、アレになっちゃったときはホント、うわああああああ!!!、、、ああああ、、!!って感じになったんですけど、六波羅で3人とも集まってて、、、ホント良かった、、、、、良かった、、、、!!!! (2022年6月11日 23時) (レス) @page36 id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。 - ぽさん» そうなんですけどッ…!!「明司」と「瓦城」では使ってる場面が違うんですッ…!!そこから考えると何となく思い浮かぶかも…?語彙力なくてすいません…… (2022年5月1日 15時) (レス) id: 203da5f8a9 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 千咒は瓦城で、千壽は、明司の方だと (2022年4月30日 18時) (レス) @page46 id: a1776d84b2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 私もみた途端そう思いました (2022年4月15日 11時) (レス) id: 355318ffdd (このIDを非表示/違反報告)
華 - んわぁ〜!夢ちゃんと千壽ちゃんが友達って…最&高だ〜 (2022年4月12日 18時) (レス) @page42 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふらんそわ。 | 作成日時:2022年2月27日 21時