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けまとめくんが1匹 ページ1
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食満留三郎。
忍術学園六年は組の生徒。今はライバルの潮江くんと勝負してるところ。
「勝負だー!!」
『うるさーい』
遠くから聞こえてくるけまとめくんの大声に小さな声で呟いた。
「あらAちゃん、今日もおつかいありがとう」
『食堂のおばちゃん。いえいえ、これが私の仕事ですから』
私はおつかいで買ってきた野菜やらなんやらを食堂のおばちゃんに渡す。そのまま厨房に入っていつものように割烹着を着た。
元々は実家の八百屋から野菜をこの学園に運ぶ仕事をしていた私だけど、ある事件と学園長先生の突然の思いつきでここの食堂でご飯を作っている。
ある事件には、けまとめくんも関わってるというかけまとめくんのせいなんだよね。
『けまけましいなぁ……』
なんて、意味もなく言っちゃうくらいにはけまとめくんが私の中にいる。
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作者名:香月メル | 作成日時:2021年12月27日 11時