今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,035 hit
小|中|大
P.M.13:28 ページ10
·
「ね、そろそろ帰ろっか?」
特に何か言葉を発することなく海を眺めていたら、Aがぽつりと呟いた。
「俺は別にいいけど。お前もう満足したわけ?」
「いや、あんまり」
「じゃあまだ遊んでろよ。Aちゃん寂しくなっちゃったんですかー?」
からかうようにそう言えばAはおもいっきり顔をしかめた。
「寂しくない!にろちゃんも遊ぶよ!!」
グッと俺の手首を掴んでそのまま立ち上がる。
「ほら!って……にろちゃん重くない?持ち上がらないんだけど?」
「失礼なこと言うな!お前が力無いだけだろ」
そう言ってしぶしぶ立ち上がる俺。仕方ないから遊んでやろう。俺マジ優しい。
·
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←P.M.13:01
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:香月メル | 作成日時:2021年8月31日 21時