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#4 ページ6

パイモン
「わぁぁぁあ!」

目の前に並ぶ料理の数々。
ヨダレを垂らして目を輝かせるパイモン。
ほんとに食べても良いのか?と考える空。
何の躊躇いもなく食べる鍾離。

貴方
「みんなバラバラねぇ……」
それを眺めながら紅茶を口に運ぶ私。
私はこんな何の変哲もない風景が好きなんだ。平和で特に面白い訳でも無い風景。何故そんな事を考えたのかは分からないけど……


嫌な予感がするんだ



パイモン
「……あ、なぁ!」
パイモンがAに向かって大声で叫ぶ。

貴方
「あっえっあっ、どうした?」
我に返ったAが狼狽える。少し顔色が悪い。
冷や汗が流れ、顔は真っ青。オマケにハイライトは消えかかっていた。先程頭に浮かんだ考えのせいなのか急に体調が悪くなる。

パイモン
「どうかしたのはそっちだろ?大丈夫か?」
パイモンが心配そうに顔を除き、眉尻を下げて問い掛ける。
心做しか空や鍾離もそんな表情だった。

貴方
「それってどういう……ッ、?!」
自身の体調の変化に気づかなかったAは目眩がした。
そして倒れた。

パイモン
「おいっ?!Aっ?!」

「大丈夫ですか?!」
パイモンと空が慌ててAを抱き抱える。
お陰で頭は打たなかった。

鍾離
「……?」
その時にAの神の目が光っていたのを知ったのは鍾離のみだった

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作者名:ゆずさん@駄作者 | 作成日時:2024年3月31日 14時

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