3話「荘園」貴方視点 ページ4
貴方「此処か…………」
コンコン(ドアをノックする音)
ドタドタドタッ!!!!ドテンッ!!
すごい音だな……汗
ガチャッ
エマ「いらっしゃいなのッ!!!!」
ドアが空いた先には、少し怪我をした
少女が笑顔で俺を出迎えてくれていた。
貴方「あぁ、どうも。俺の名前は神代カイト。
今日から新しく参加することになった。」
エマ「………………」フルフルッ
な、何故震えているんだ……?汗
エマ「か……」
か?
エマ「かっこいいなのーーーッッ!!!!!!」
そう叫んであと、急に飛びついてきた。
貴方「ちょっ、おい……ッ汗」
そう焦っていると
エミリー「エマ、新人さんが困ってるから
離してあげて……汗」
彼女の後ろからまた女の人が出てきた。
服からして医師だろう……
エミリー「私の名前はエミリー・ダイアー。医師
をしているの。気安くエミリーと呼んで(微笑)」
貴方「あぁ、宜しく頼む。エミリーさん。」
エミリー「えぇ、宜しくね。カイト。」
そう言って俺たちは握手をした。
すると、、、
エマ「二人の世界に入らないでなのーッ!!
エマの事は呼び捨てでいいなのッ!!エマも
カイトって呼ぶなの〜!」
元気だな……本当に……
でも、嫌な気はしない。
貴方「あぁ、よろしく。エマ」
エマ「じゃあ今から案内するから着いてきて
欲しいなの!!」
そう言ってエマは俺の腕を引っ張った
エミリー「そんなに引っ張ったら危ないわよ…
ごめんなさいね……汗」
貴方「いや、大丈夫だ。案内、頼むよ。エマ」
エマ「はいなの〜!!」
本当に元気だな。
エミリー「ふふふッ…本当に楽しそうね……エマ」
エマ「えへへッ!!カイト!この扉を開けて
欲しいなの!!」
貴方「??わかった。」
そう言われたので開けてみると……
バンパンパンッッ!!!!
貴方「……????」
「「「ようこそ!エウリュディケ荘園へ!」」」
そして俺は悟った。
あぁ……騒がしくなりそうだ(遠い目)
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湊 - 山さんさん» ホォウ…私も作者様の小説で心が清らかになりました← (2021年8月27日 9時) (レス) id: 2cd779fa8f (このIDを非表示/違反報告)
山さん(プロフ) - 湊さん» ホワァ…………私はたった今貴方のその一言で洗礼されました← (2021年8月25日 19時) (レス) id: 2f044924ee (このIDを非表示/違反報告)
湊 - 作者さん…貴方は神ですか?(真顔 (2021年8月25日 17時) (レス) id: 2cd779fa8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山さん | 作成日時:2021年8月17日 10時