☆ ページ21
tk said
あいかわらず、可愛いなぁ。
30歳と33歳の可愛いカップルは、あいかわらず、いちゃいちゃしてるらしい。
俺の誕生日で揉めてるって伊野尾くんからクレームが来たけど、いやいや俺の誕生日にかこつけた、いちゃいちゃプレイだろ！
なーんて、ほほえましいカップルの片割れが、俺に苦情と言う名の、のろけを垂れ流している。
伊「聞いてんのかよ！」
高「聞いてるから。名前の呼び方でしょ」
伊「そーなんだよ！あいつ、結局、朝までゲーム部屋にこもってたんだぞ。子どもかよ！」
ぷんすか、ぶーたれてる可愛い子ちゃんは、わざわざ舞台終わりの俺を楽屋で待ち構えていらした。
飯屋に行こうかと誘ったけど、俺と飯屋に行ったのがバレたら、またすねるから、行かないって言うわりには、一緒の送迎車に乗って、ひたすら文句を言ってる。
俺、舞台終わりでテンションあがってるし、身体は疲れてるんですけど。なんて言えず、笑顔で話を聞いてあげる。
高「結局、らぶらぶって事だろ？」
伊「ばっ！ばっ！はあっ！・・・まぁ、否定はしない」
高「はぁーうらやましい」
伊「ふへへっ」
真っ赤な顔になって、服の裾をいじいじ触り出した伊野尾くん。
照れた時にやるその癖があいかわらず、あざとくて、可愛い。
ふたりして、いい年なんだから落ち着いた恋愛をしてもいいはずだけど、小さい事でいちいちモメては、仲直りして、いちゃいちゃする。
いちゃいちゃしたいから、モメてるんじゃないかと思う位だ。
「あっ」
伊野尾くんが小さい声をあげたのは、スマホが振るえたから。嬉しそうな顔したから、相手は山田なんだろう。
笑顔で「どーぞ」って言ったら、電話に出た伊野尾くん。小さい声で、うんうん言ってる。
「分かってる！」
そう言って電話を切った伊野尾くんの顔は、幸せがあふれまくって、ふにゃふにゃ。
なのに、何でもないようによそおうのが可愛い。
高「行き先は？」
伊「・・・んち」
高「んっ？」
伊「山田んち」
思わず笑ってしまった俺と運転してくれてるマネージャー。
ぎろりとにらんで来たけど、やっぱり可愛いだけだから。
伊「ごめんなさいだって」
高「今回も伊野尾くんの勝ちかぁ」
伊「勝ち負けじゃねーから！」
高「ふはっ、何が分かってるの？」
伊「・・・」
高「山田が伊野尾くんを好きな事？」
もう、頭から湯気が出そうなくらい真っ赤な顔になった伊野尾くんを先に山田の家に送ってあげてってマネージャーに言った。
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昨日(プロフ) - ゆリさん» コメントありがとうございます！あけましておめでとうございます。嬉しいお言葉、ありがたいです。今年もやまいので突き進みます。よろしくお願いします。 (1月17日 10時) (
レス) id: 8e12f8e7ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆリ(プロフ) - 昨日様、初めまして😌いのやまが大好きでなので昨日さんのお話しがいのやまだらけで嬉しくて全部のお話しを何度も繰り返して読ませていただいてます。これからも楽しみにしてます😊 (1月11日 11時) (レス) @page8 id: 8b558c3b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昨日 | 作成日時：2023年11月2日 9時
