あの夜と朝のできごと ページ15
ym side
リアル設定だし
付き合ってるし
です。
某スタライブ事件。
姉さん事件です・・・(古っ)
ご立腹です。
東京に帰って来て、気が付きました。
うちの嫁がご立腹です。
伊「水、持って来て」
山「・・・はい」
一緒の仕事から帰って来て、ソファーにどかりと座ったまま、俺をアゴで使い始めた。
水を持って戻ると、脱いだコート、脱いだ靴下が床に放ってあるからついつい言ってしまった。
山「せめて、ソファーに置いてよ」
伊「・・・うるさい。黙れ」
山「・・はい」
俺は黙って、床にあるコートと靴下を拾って、裏返ったのを直して、コートはクローゼットへ入れて、靴下は洗濯機に入れて、ついでにお風呂のお湯を張る。
キッチンに戻ってご飯の準備をはじめるようと冷蔵庫を開けながら、チラチラ見たら、相変わらずむすっとしたままな顔が見えたから、とびっきりのアイドルスマイルを作る。
山「ご飯、何食べたい？」
伊「・・・」
山「煮魚にしようか？」
伊「・・・」
この無視攻撃は、気持ちが萎えるから。
ここで、ガツンと・・・
山「ごめんなさい」
ダッシュで行って、慧の前で正座して頭を床につける。
土下座
一般的には屈辱的な行為だろうけど、俺様はなんとも思わない。慧のご機嫌がこれで戻るなら、なんとも思わない。
いや、むしろ最近は、違う感覚が芽生えはじめてるのは、絶対に内緒だ。
山「すいませんでした。許してください」
伊「・・・何が？」
山「酔っぱらってたとはいえ、うるさいとか黙れとかぞんざいな態度を取ってしまいました」
伊「・・・で？」
山「リカバリーしようとして、ちゅーしました」
だって、慧が「ちょっとにしとき」なんて優しく言ってくれたのに、酔っぱらって気が大きくなってたから「うるさい。黙れ」なんてツンツンしちゃったら、慧が悲しそうな顔したから。
瞬間、恋人に戻っちゃって、ちゅーしちゃった。
伊「・・・で？」
山「で？まだ、あんの！？」
伊「はい、不合格。風呂」
山「・・・準備してあります」
土下座してる俺の横を通って、お風呂場に向かった慧のうしろ姿を確認したら、廊下に服が脱ぎ捨ててある。
お風呂から出たら着るパジャマを持って、お風呂場に向かいながら、トレーナー、ズボン、パンツと点々と落ちてるのを拾って洗濯機に入れてスタートボタンを押す。
お風呂の脱衣室にパジャマをセットしてドライヤーを持ってリビングに戻って、炊飯のボタンを押して、床に正座して慧を待つ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 236人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
昨日(プロフ) - ゆリさん» コメントありがとうございます！あけましておめでとうございます。嬉しいお言葉、ありがたいです。今年もやまいので突き進みます。よろしくお願いします。 (1月17日 10時) (
レス) id: 8e12f8e7ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆリ(プロフ) - 昨日様、初めまして😌いのやまが大好きでなので昨日さんのお話しがいのやまだらけで嬉しくて全部のお話しを何度も繰り返して読ませていただいてます。これからも楽しみにしてます😊 (1月11日 11時) (レス) @page8 id: 8b558c3b85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：昨日 | 作成日時：2023年11月2日 9時
