慧 ページ1
ym side
付き合ってるし
リアル設定だし
です。
いよいよ例のあれを初めた伊野尾さん。と、山田さんのお話し。
自分の事を下の名前で言うやつって、あざとくて苦手。
なんだけど、なんだよあいつ・・・
「慧のお菓子取って」
「慧の水取って」
ソファーに寝転がって、スマホをいじってにこにこしてる。
俺は言われるがまま、お菓子を渡し、水を渡し。
って、お前の菓子じゃねーし、水じゃねーからな！
俺が俺の金で買って来た俺の菓子と水だかんなっ！
だいたいなんだよ“背伸びした慧”って！いー年したおっさかんが可愛い子ぶりやがってぇ！
むかむかしながら慧のお尻に乗っかって、慧が見てるスマホの画面を覗きこむ。
伊「痛いぃ」
山「ぶっ(笑)」
伊「みっ見たなぁ！プライバシー！」
慧が見てたのは最近はじめたSNSかと思ったら、違った。
俺が慧を後ろから抱き締めて、ふたりで撮ったプライベートな写真。
伊「つっ使える写真ないかと思っただけ」
山「今、見てるのはアウト」
伊「分かってる」
だって、その写真は“事後”に撮ったやつで、慧の顔はほわんとしててえろいし、俺も幸せそうにデレデレしてる。
これはただのメンバーじゃないのがだだ漏れまくってる。
口を尖らせた慧が見てた写真を閉じたら『慧の』って名前のフォルダーが見えた。中身の枚数を示す数字は３桁。
山「なに、これ？」
伊「だめー！」
慧が慌てたから、ますます興味が出て画面を閉じようとした手を遮って“慧の”のフォルダーをタップする。
伊「あー！ばかー！プライバシー！！」
画面には俺。
慧が撮った俺のドアップ写真。
あー
確かに
“慧の”
だわ。
うん。
伊「もー！」
山「俺は“慧の”で間違いない」
伊「う”ー」
俺の目の前にいる可愛い等身大な慧は真っ赤な顔して、スマホをお腹の下に隠してしまった。
山「使える写真、撮ろうか」
伊「・・・匂わせするやつ、慧、嫌い」
山「慧の俺、アピールしてよ」
伊「考えとく！初心者だからっ！」
まあ、とりあえず、可愛い今の慧の写真を撮っておこうとスマホのカメラを慧に向ける。
俺の慧。
だかんなっ！
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昨日(プロフ) - ゆリさん» コメントありがとうございます！あけましておめでとうございます。嬉しいお言葉、ありがたいです。今年もやまいので突き進みます。よろしくお願いします。 (1月17日 10時) (
レス) id: 8e12f8e7ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆリ(プロフ) - 昨日様、初めまして😌いのやまが大好きでなので昨日さんのお話しがいのやまだらけで嬉しくて全部のお話しを何度も繰り返して読ませていただいてます。これからも楽しみにしてます😊 (1月11日 11時) (レス) @page8 id: 8b558c3b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昨日 | 作成日時：2023年11月2日 9時
