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大熊は無事逮捕されこの事件は解決した、という事になった。倉田さんやきんぴらの所在も決まり
少女たちも行く当てを見つけたらしく今はあの貸しコンテナの一角で臨時イベントを開催している
志摩さんと伊吹さんも、そのイベントに参加している
私は…
『何やってるんだか。』
そこはなんだか居心地が悪くて、抜け出してしまった
何もできなかったわけではないと思っている、それなりに仕事をして班長だって迎えに行ったし
それでもなんだか、ちょっとだけ404のコンビが羨ましいと思ってしまって
もし、私と九重があの犯人を追ってたとして あんな風に連携が取れていただろうか、結局私が足を引っ張ってけがを負わせてしまったのではないか
もし、の話なのに悪い事ばかり考えてぐるぐるしてしまう
考えたって意味がないのは分かっていてもどうしてもダメだった
「あれ、Aちゃん？」
小さくため息をついた時、急に名前を呼ばれ私は振り返る
『久住…くん？』
声をかけてくれたのは、兄の高校の時の同級生だった久住君だった
「めちゃくちゃ久しぶりやな、元気にしてた？」
『げんきげんき！久住君は？』
「俺もめっちゃ元気やった、いやあまさかこんなところで会えるなんて思ってへんかったからビックリやわ、今何してたん？」
『あ〜、ちょっと野暮用？』
あまり公にしていい仕事でもないので適当に濁しながら話を進める
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にし(プロフ) - うわああ！！このあとの展開気になりすぎます！！更新楽しみに待ってます！ (2022年6月1日 1時) (
レス) @page23 id: 1fb28ea862 (このIDを非表示/違反報告)
ノギ - 更新楽しみに待ってます♪ (2021年8月12日 23時) (レス) id: aff14bbd9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンチ | 作成日時：2021年4月19日 9時
