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『急な休みって、何すればいいんだろ。』
ぼんやりと道を歩きながら私は小さく呟く
機捜401は急な休日を貰うことになった
理由は、九重がお父様…すなわち上のお偉いさん達と
一緒にゴルフコースを回ることになったらしい
本来なら班長が余ってるはずなので班長と一緒に回るのだけど
『結婚相手との顔合わせは邪魔できないよなぁ…。』
次は大きく息を吐いて下を向く
私は思い立ち、立ち止まってスマホの電源を入れた
「はい、はいほなよろしくお願いします〜はい失礼しま〜す。」
大都会では聞きなれない関西弁が聞こえた後
嗅いだ事のある懐かしい匂いがした
私は勢いよく顔を上げ周りを見渡す、が
それっぽい人は見当たらなかった
『…気のせいか。』
兄と仲良くしていた男の子の匂い
いわゆる初恋の匂いは忘れられないと言うが
こんな所で感じるとは思わなかった
そんな私を現実に戻すかのようにスマホが揺れる
さっき連絡を取った人から電話が帰ってきたのだ
『もしもし、今どこにいます？』
電話口で呆れた声をあげる彼らに
私はあっけらかんとそう告げた
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にし(プロフ) - うわああ！！このあとの展開気になりすぎます！！更新楽しみに待ってます！ (2022年6月1日 1時) (
レス) @page23 id: 1fb28ea862 (このIDを非表示/違反報告)
ノギ - 更新楽しみに待ってます♪ (2021年8月12日 23時) (レス) id: aff14bbd9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンチ | 作成日時：2021年4月19日 9時
