山風家～ars story～PART1 (ページ33)

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ちいさいころページ33

翔)「ねー。かーさん。しょうが和くんや

潤くんくらいの時って可愛かった？？」

突然どーしたんですかね？？翔君？？

いつもしっかり者の翔君。

なかなか甘えらんないせいですかね？

貴)「んー？しょうくんが

かずくんやじゅんくんくらいの時？？」

翔)「うん。」

貴)「しょーくんはね。

すっごい可愛かったよー。

もちろん今も可愛いけどね。」

翔)「ほんと？」

貴)「一生懸命泣いて…

楽しそーに笑うし

そんなしょうくんをみて、

かーさんもとーーても幸せだなぁーって。

いっぱいおもったよー」

みんな寝てしまったから、

誰にも邪魔されずに

しょうくんを甘えさせられるチャンスかな？

貴)「しょくん。ひさびさに

抱っこしてあげようか？」

翔)「もぅ。おにーちゃんなのにいーの？」

貴)「座ったままだけどいい？」

翔)「うん。(//∇//)」

貴「はぁーい。おいでーーー。」

手を広げると、

照れ臭そうにやってきて…

ぎゅーーーー。

翔「かーさんのにおい。だいすき。

かーさん。僕がずーといっしょにいるよー

しょうくんがかーさんのお嫁さんになる。」

えっ？お嫁さんにしてくれるんじゃないん

ですか？

小さいこってママをお嫁さんにするって、

ある年齢がきたら言うって

聞いたことあるんだけど。

まさか、お嫁さんになってくれるとはね。

ちゃんと成長してるって事だよね？

貴)「しょーくん。

かーさんのお嫁さんになってくれるの？？

ありがとう。」

その夜はいっぱい2人の時間を楽しみました。