Stand by … (in×ar) (ページ7)

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一緒に寝室に入って、キミがベッドに入ったことを確認してから部屋の電気を消す。

ベッド脇の小さな灯りだけを頼りに俺もベッドに入る。

仰向けになっていたキミが俺の方に寝返りを打った。

いつもは俺がキミを包み込むようにして寝るから

きっとそれを待っているんだろう、

そう思い始めたらかわいくて仕方なくて

少し意地悪したくなっちゃった、笑

俺もキミの方を向く。

ここまではいつも通り。

でも今日はちょっと違う、

俺からは抱きしめずに

向かい合わせの状態で携帯を触るフリして待ってみる。

意地悪してごめんね、？

でも、今日のキミは"素直"だから…

たまには甘えて欲しいな、って

もうそろそろかな、

『…、ねぇ、』

「んー？、どうした？」

薄暗くてもわかる水分量の多いうる目でこちらを見つめながら、

俺のパジャマの裾を少し引っ張るキミ。

、、かわいい。かわいすぎる！！、けど…、

もう少しだけ我慢、