【合作】月夜に踊れし花と骨２

カオス・オブ・カオス レッドside（くらげ丸作） ページ10

会場に戻った私は口を開けたままポカーンと立ち尽くした…カオスだ。

な、何が起きたっていうんだ…。






「あら、可愛らしい子達が沢山…ウフフ…どうやって食べようかしら。」


「クインさん、止めて…それ以上は犯罪だよ。」


「わーい！いっぱいスケルトンがいるよぉ！ねぇ、私と一緒に楽しいことしようよー！」


「いけませんロジエ、落ち着いて下さい。」





「此処は…敵陣、なのか。」


「い、いっぱいモンスターが…怖いよシルバーお姉さん！」


「大丈夫よ、私が傍に居るからフィオ。」


「三人とも、私の後ろから離れるな…私がお前たちを必ず守ろう。」


「……団長……。」(うっとり…


「…………。」(邪魔くさいから消えてよ、シルバー。)





「…………！！！」(モンスターが！！一人残らず残滅しなければ……っ…！？お、お姉さん…！！！嘘だ、お姉さんが…お姉さんが…居るなんてっ！！！)





「ニャッハッハッ！ここは素晴らしい！そうだ、私の新・王国騎士団の本拠地にしようではないか！スモーキー！」


「なに、クイーン…。」


「早速此処を占拠するのだ！」


「わかった、クイーンがそう言うなら…。」





「テ、テメェらライムさんに近づくんじゃねぇ////；；！！」


「大丈夫だよ、エストちゃん落ち着いt…キャッ！？」


「ライムさぁぁぁあん/////；；！！」


「わーい！すごいすごーい！いっぱい居るよセプトお姉さん/////！」


「こんな時でも私の妹は天使だわ…。」





「………私は頭が痛い…これも全部、レーヴの仕業なのか。」


「マリス！ダイジョウブカ！」


「ハッ！マリスにヴァイラス！レーヴを何処にやったの！」





「アハハー！何か沢山出て来たぁ！」


楽しそうにケラケラと笑う…ラブちゃんみたいな子。

ダメだ、もう私頭がパンクしそう。

取り敢えず、うん…そうだね。


「ラブちゃん、イリーナちゃん、ヴァーナちゃん…早く帰って来て。」


遠い目をしながら私は一つ溜息を吐いた。





(カオスだけを作り上げ私は此処でバトンタッチをします…←続きが闇鍋ソースさんで見てみたくって…！←←)

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