尊敬して憧れたのは殺人鬼

レディーファーストは大事 ページ20

キ『…ちぇ』

キ『…まぁ、別にいいけどさ｡ところでもう1人の危険視するやつって誰なの？』

『ナイトメア』

キ『あぁ、、納得』

『……ここで集まったのって何かあるの？』

ホ『仕事』

『…私も？』

マ『お前はなし』

『…』しゅん

キ『大丈夫だよAちゃん、エラーと一緒だから』

『エラーと一緒？』

キ『うん、色んなところに連れてもらったらいいんじゃない？』

キ『本当は僕が側にいてあげたいんだけど、生憎コイツら3人と行動だから、抜けるにも抜けれないんだよね』

キ『だから、ごめんね』

私の頭をポンポンしてからニコッと笑うキラー

マ『…殺すっ』

ずんずんとキラーに歩み寄ろうとするマーダーをホラーが止める

ホ『いい加減にもういくぞ』

キ『はいはーい、じゃあねAちゃん』

ゴツ

ひらひらと手を振るキラーさんを後ろからグーで殴るマーダー

キ『いったいなぁ！もう、なんなのさ！そんなに気に食わないの？！』

キ『束縛野郎！』

マーダーはキラーのことを無視して、私に近づきおでこにキスをした

『きゅぅ』

マ『じゃあ、大人しくエラーといい子にしてるんだぞ、後エラーから離れないこと｡いいな？』

『大丈夫だよ、私子供じゃない！』

マ『hehehe…そうか？じゃあ大人ならちゃんと約束は守れるな？』

『うん』

…なんか、すごく子供扱いされてる

キ『むすぅ』

マ『早くいくぞ』

ホ『ブーメランだぞそれ』

わいのわいの話しながら部屋を出て行ってしまった

『…エラー探しに行こ』

1人きりで歩いていると、色々な扉があり開けてみたりするけどもどれもハズレ

…運ないのかな

ズドンっと思いこの扉だけはナイトメアがいる場所って分かる

…エラーを探すにも、やっぱりボスのナイトメアに頼った方が良さそうだし…仕方ない

ノックをして見ると二つ返事で帰ってきた

『お邪魔します』

ナ『どうした？』

『…エラー、どこにいるか知ってる？』

ナ『…あぁ、そう言うことか』

椅子から立ち上がるとひょいっと首根っこを掴まれてそのまま部屋を出る

『ちょっ、説明だけでいいんだけど…』

ナ『レディーファースト』

『…何処が？』

ナ『マーダーから聞いてる限り、方向音痴らしいからな』

っとそこまで言われて理解し、持ち上げられたまま黙ることを選んだ

ナ『ここだ』

『…どうも、ありがとう』

そう言ってお辞儀をすれば構わないと言って帰って行った

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