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紫陽花 purple ページ9

あなたside


亜嵐「A〜〜〜〜!」









そうやって 名前を呼ぶのは









私の彼氏









青春映画とやらで




世間をキャーーキャーーーいわせたり









generationsのリーダーだってしていて







本当にすごいと思う









そんな彼が





こんな風に







亜嵐「ねえーーー A


こっちきて」






















コテン









と頭を預けてきた






と思えば目を閉じている亜嵐









その顔がとても綺麗で









ほんと私にはもったいないくらい









さっきまで寝てたはずなのに





亜嵐「充電終わり」









って言ってこっちをホニャホニャした笑顔で見る









「たまにはちゃんと休んでね」








亜嵐「おう ありがとう」







ワシャワシャワシャ











頭撫でてくれた









これは彼女の私だけの特権だね









なーんて心の中で密かに思う









ん?









今日なんかいつもの違う香りがする









香水変えたのかな?








珍しい









香ったことあるようでない匂い









「亜嵐、、 香水かえた…? 」









亜嵐「あ やっと気づいた?? 紫陽花の匂い」








「紫陽花か〜 いい香りするんだね」







亜嵐「おう 俺って1人だと悩むこといっぱいある



決して 強いわけじゃないし



なんでもすぐにできるわけじゃない



でもそれは1人だからで



紫陽花がちいさい花がいくつも集まって



1つの花になるように



Aや メンバーがいてくれるから





強くいれるんだ



ほんとにありがとう 」









そんな風に思ってくれてたんだね









「亜嵐 ありがとう」



















大好き









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
紫陽花



purple

キュウリ green→←桜 pink



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作者名:yunimilk1746 | 作成日時:2017年5月26日 23時

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