彼女と彼氏

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涼太 side









涼 ｢いきなり、ご飯いこうって珍しいね･･･龍友くん｣









仕事中いきなり、LINEが来て









龍友今日飯いこう!









って、唐突すぎたけど･･･特に予定もなかったしね









龍 ｢いやあ、面白い話を今日聞いてさ｣









涼 ｢面白い話？｣









龍 ｢俺の会社の後輩の彼女の仕事仲間に

" 犬みたいな顔の背の高いやつ " がいたらしんだよね｣









犬みたいな顔の背の高いやつ？









涼 ｢それがどうしたの？｣









龍 ｢涼太のことかと思ってさ｣









そう言って、ヘラっと笑いだした









涼 ｢俺？｣









龍 ｢Aちゃん･･･って名前に心当たりある？｣









A･･･









涼 ｢めちゃくちゃある。｣









龍 ｢うわ、ほらやっぱり｣









涼 ｢え、なになに。｣









龍 ｢Aちゃんって子の彼氏が俺の後輩｣









涼 ｢もしかして、その彼氏の名前、玲於？｣









龍 ｢正解。｣









涼 ｢うわ〜｣









世間って狭いー･･････









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