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【番外編】妹の日常3 ページ44

ミコトside







これは私じゃ無理だと確信した。


久部くんに頼むと、めちゃくちゃ焦ってる。


「良いでしょ?お願い」


『六郎の家行くの〜?やった〜…ふは』


「えっ」


まさかの、Aの発言。


久部くんはもう持ち帰るしか術がなく。


…苦し紛れに、ため息を吐いた。








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─────────────




翌朝、出勤してきた2人。


久部くんは疲れ果ててた。


「昨夜は地獄でした」


「当の本人は二日酔いだよ」


二日酔いに苦しんでいるAのことを、久部くんとちらりと見た。


大変だったろうな、本当に。


久部くんは、恨めしそうに私を見て言った。


「…恨んで良いですか?」


「できればダメ」

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設定タグ:アンナチュラル , 久部六郎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:桜絵笑美 | 作成日時:2018年5月8日 0時

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