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翌朝起酔覚 ページ21

次の日〜…









起きた瞬間頭が痛かった。


記憶が無い。


飲み会断って、…んー。


「起きたか」


『系ちゃん』


「……」


無言が怖いです。


私はそこで背中にかかってる布団の存在に気がついた。


系ちゃんか。


『ありがと』


「…プラマイゼロな」


『何 「おはよー!!」


何が、と聞こうとしたら陽気な夕子の声が聞こえた。


まあ良いか。


この人の態度が悪いのは、マイナスなのは、毎日のことだ。


私はふっと息を吐き出した。


とにかく今日はご遺体の身元確認だ。


そう自分に言い聞かせて勢い良く起き上がった。

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設定タグ:アンナチュラル , 久部六郎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:桜絵笑美 | 作成日時:2018年5月8日 0時

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