第71話 ページ25
涼太side
何だか知らないけど玲於に 今日は早めに楽屋集合 と連絡がありいつもよりも早めに家を出た
楽屋に着いたがまだ俺以外は来ていない
本を読んだり携帯をいじったりしているとぞろぞろと皆が来た
裕太「後は玲於だけやな〜」
龍友「なんやろな」
そう言う2人を他所に亜嵐君と隼はニヤニヤしてる
涼太「亜嵐君と隼は何のことかしってるの？」
そう聞く
亜嵐 隼「いやー？知らないよ！」
と、2人は口を揃えて言う
…絶対何かあるじゃん
そんな風に思っていると扉が開いた
玲於「皆いる？…ちょっと紹介したい人いるから集まって」
そんな呼びかけに皆が集まった
皆が 彼女？ と騒いでる時に俺も早く知りたくてウズウズしてた
すると玲於が おいで って言い入って来たのは
髪色が栗っぽい色で見るからにサラサラ
ふわふわ系で如何にも最近の女子って雰囲気を出している女の子が入って来た
その子はAちゃんって言って初めの挨拶の時のダラダラ感とか本当に緊張してるんだなって感じた
俺達はその子の過去と玲於との経緯を聞いてたぶんこれ以上の驚きは無いぐらいに驚いた
でももう1つ驚いた事が…
それは前にコンビニで商品を譲り合いした人だって事
この時初めて目が合った
吸い込まれそうな程綺麗で澄んでいる目だった
この時から俺はこの子に少しづつ興味を持ったような気がしてた
俺達は小話をしていると楽屋に入って来たヘアメイクの香菜さん
女子同士ということもありすぐに仲良くなっていた
傍から見たらただの女子高生なのに、こんな子があんな過去を背負っているなんて誰も思わないだろうと思っていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柴 犬 | 作成日時：2018年1月28日 16時
