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･
ドッ
『…っカバー！』
俺の腕に当たったボールは綺麗に宙に上がったが，若干高く，乱れた
それを素早くカバーにまわるチームメイト
あの後元也たちと喋っていればすぐ始まった練習
今は自分のポジションでの簡単な試合をしている
ちなみにいうと，俺は侑と同じチーム
相手には元也と佐久早
このチーム発表された時はほんとに最悪だと思った
まじで嫌なんだよ，佐久早の回転スパイクと元也の絶対的守護
「凪！」
『…』
侑が俺を呼ぶ
俺はそれに反応して，レフトに助走をつけて走る
相手側も反応してこちらにブロックにまわってきた
きゅっ
きゅっ
『…』
母指球，膝にググッと力を込め，そして
ドンッ
ﾞ とぶ ﾞ
『(…ブロック二枚)』
侑からのトスで俺のところにきたボールは俺の手にフィットする
俺が跳んだ先には二枚のブロックの壁
ストレートを打とうとしていたが，壁が二枚あるためフェイントに変える
って，誰かしら思うだろうな。普通なら
でも，必要ない
ドンッ
俺はそのブロックの ﾞ上から ﾞストレートを打ち込んだ
トントンと音をたてて転がるボールがこの一瞬の静けさをさらに引き立てる
「ナイスキーや，凪」
『うん。ナイストス侑。…？』
俺がストレートを決めてから，真っ先に俺のところに来たのは侑
だが，それ以外は動いてない
なんで…？
「おいっ！」
『え，なに…？』
まぁいいや，位置戻ろう，そう思って後ろを向いたら，目の前に俺と同じ白髪の髪を持った奴がたっていた
確か名前は星海光来。
音もなく現れたから無駄に身体をビクつかせてしまう
え，いつからいたの…
「伏見！お前，最高到達点なんだ!?」
『…？』
なんか圧がすごかったからなんかしちゃったっのかなと思って，文句でも言われんのかと思った
でも，星海が口を開いた時に聞こえたのはただの興味本位の質問だった
『348cmだけど…』
「ぐあぁぁぁ！！」
『え，なになに怖い…』
俺が答えれば，狼狽えだす星海
なんか，壊れた？って思うほど星海のテンションが怖い
星海周り見て
みんなも少し引いてるよ
近くにいる俺も恥ずかしいんだけど
てか，今練習中だよ？
「おぉー，また最高到達点伸びたな！凪」
『…急に入ってくんのやめろよ，元也』
「負けたァァァ!!」
『…あー，ね』
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胡春(プロフ) - いろんな方からそういった言葉がいただけてとても嬉しい限りです！コメントありがとうございます！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年10月3日 21時) (レス) @page27 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
胡春(プロフ) - この作品は名前固定の男主です！ (2022年10月3日 9時) (レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
⁇ - 名前が変換できていない気が… (2022年10月3日 9時) (レス) @page5 id: b22d4ce9af (このIDを非表示/違反報告)
胡春(プロフ) - ありがとうございます！ (2022年10月2日 20時) (レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡春 | 作成日時：2022年1月31日 19時
