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「……ツムのドアホがァっ!!」


「グヘッッ」


『……おぉ…』







目の前で今,侑が治に背負い投げをかまされた


ここ普通の地面だから痛くない?って思ったけど,侑は自業自得だしいっかとすぐに気にするのをやめた









あの後,角名や銀に説明したように治にもあの日のことを教えてあげた
話を聞く前はコテっというふうに可愛らしく首を傾げていた治だが,話を聞いてくうちにその顔はみるみる怒りに染まっていき,怒りの沸点に達したのか今の現状にいたった



治は侑と違って優しいため,俺の扱いに怒ってくれたようだ
それがわかっているから俺は少し嬉しいと思った









「さすがだわ治。綺麗に入ったよ今」


『ね』


「綺麗な背負い投げやった…」


「誰か俺を心配してくれへんか!?」







隣で同じように見ていた角名と銀はそれぞれ感想を述べる
確かに綺麗だったよね。こう,ドッ!と入る感じ





侑は侑で誰も自分を心配してくれないと泣き真似をし始めた


日頃の行いだわ








『侑のおかげで次の日からずっと筋肉痛だよ…。ちなみに今も』


「凪,今すぐにでも美味しいもんいっぱい食べに行こな。ツムの金で」


「なんで俺が出さなあかんねん!!嫌やぞ!」


「今回は侑のやり過ぎだし,出してあげなよ。ねぇねぇ、この食べ放題の店どう?前から行きたかったんだよね。」


「なんで角名も行く前提なんや!お前は奢ってもらいたいだけやろ!」


『…おぉ,美味そ…』


「お,珍しく凪が食いついた」








角名が見せてくれたスマホの画面に映る料理にお腹の虫ががきゅるると鳴った








「それほど疲労が溜まっとるんやな…」


『お昼食べてなかったし…行こ』


「凪,お昼食べてないん?」


『うん。食欲より眠気が勝ったからずっと寝てた』


「…よっしゃ!凪好きな物食べよな!いくらでも頼んでえぇで!」


「人の金でそんなドヤ顔すんな!!」


















あの後結局,みんなで焼肉行って高いもの頼みまくった
美味かった,お肉










「…俺の財布が…」










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胡春(プロフ) - いろんな方からそういった言葉がいただけてとても嬉しい限りです!コメントありがとうございます! (2022年10月3日 21時) (レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年10月3日 21時) (レス) @page27 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
胡春(プロフ) - この作品は名前固定の男主です! (2022年10月3日 9時) (レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)
- 名前が変換できていない気が… (2022年10月3日 9時) (レス) @page5 id: b22d4ce9af (このIDを非表示/違反報告)
胡春(プロフ) - ありがとうございます! (2022年10月2日 20時) (レス) id: 289535ebf9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:胡春 | 作成日時:2022年1月31日 19時

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