43話 ページ44
(山姥切 視点)
目が覚めると、主が目の前にいた
突然の事で、飛び起きたが
主からは、寝てろッ!!と叱られてしまった
周りを見渡せは、全員いた
博多、毛利達は、一期の側で泣き
小夜は、江雪、宗三と共に居た
どうゆうことだ？
時間遡行軍は？
検非違使は？
俺は、身体を起こし
主の方を見た
主「おい！まだ、寝てろ！！
お前が一番、重症だったんだぞ！」
山「そんなことより、ある――___
『目が覚めたか、山姥切』
……鬼神丸。」
少し離れた所から歩いてきた鬼神丸
傷だらけだが、無事なようだ
鬼神丸は、俺の側に座った
山「…何が起こった？
俺が眠っている間に」
主「それは…」
『私が話す。主、他の者を』
主「あ、あぁ」
少し、戸惑っていたが
他の所に行った、主
鬼神丸は、俺の方を見た
『……緑谷は、無事だ
あいつらとの闘いに勝った。』
勝った…だと？
あの、絶望的な闘いにか…
山「その割には、浮かない顔だな」
『……それは――___』
鬼神丸が何かを答える前に、後ろから一人の男が近づいてきた
？「やぁ、目が覚めたかい？
偽物くん」
ﾄﾞｸﾝ――__
心臓が嫌な音を立てた
ゆっくり後ろを振り向く
ﾄﾞｸﾝ――___ ﾄﾞｸﾝ―――___
一歩、また一歩近づいてくる男
山「あん……たは……」
その男は、俺に鋭い視線を送ってきた
その視線には、殺気がこもっていた
？「忘れた。とは、言わせないよ
俺の偽物の癖に、山姥切の名を名乗っているくせに」
男は、俺の目の前で、
俺を見下ろしている
そして、
「この"山姥切長義"の名を
忘れた訳じゃないだろ？偽物くん」
男は、
いや、彼は……
俺の、本歌だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フランシスコ・ザビッ！(プロフ) - いまづきさん» ありがとうございます！！(*^^*) (2019年6月18日 8時) (
レス) id: b8b92e9615 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 再新待ってます!! ファイトです(p`･ω･´q) (2019年2月18日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
フランシスコ・ザビッ！(プロフ) - いまづきさん» ありがとございます！！ 頑張ります！o(｀^´*) (2018年12月27日 13時) (レス) id: 74bb7ff436 (このIDを非表示/違反報告)
フランシスコ・ザビッ！(プロフ) - 臨浪さん» ご指摘ありがとございます！！ (2018年12月27日 13時) (レス) id: 74bb7ff436 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 面白かったです！再新頑張ってくださいp(^-^)q (2018年12月10日 5時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フランシスコ・ザビッ！ | 作成日時：2018年6月19日 23時
