@35 ページ37
命日近いからーといってプールに引きこもったわたしなのですが
何故か目の前にあまねがいます
『なに、もう…』
体の痛みに耐えられずつい不機嫌になる
花子「ごめん!でも、ちょっと聞きたいことあって…」
『手短にすませて』
花子「うん、あの、さ…つかさがここにいるってしってた?」
『え、なにそれ』
花子「そっか、Aはまだあってないんだ、良かった」
『まってよ、つかさくん見たの?』
花子「会ったんだよ…こないだ。」
そうしてボソボソとその日のことを話してくれた
ネネの態度がおかしくなったこと
かと思ったらドーナツを作ってくれたこと
そして、つかさくんが現れたこと
ドーナツを台無しにしてネネと気まずいこと
わたしのいない間に色々あったらしい
『はあ、まずいうけどさ』
花子「うん」
『ドーナツのことはちゃんと謝りなさい』
花子「ご、ごめんなさい」
『わたしに謝ってどうすんの?!』
呆れてため息をつく
花子「俺、どうしよ…」
『わたしはあまねとつかさくんの間になにがあったのかざっくばらんにしか知らない。だからその事にはなんにもいえないよ』
花子「ですよね…」
『ただ、ネネには感謝and謝罪!つかさくんも追い払ってくれたんでしょ?!あまねのためをおもって!!』
花子「だよね、わかった。」
うんうんと頷く
首が痛む。休みたい。喋りすぎた
花子「Aは、さ、」
『ん?』
花子「俺とヤシロが仲良くしててもなんとも思わないの?」
『尊いと思う』
花子「あっそ。」
あまねがむすっとなった
花子「告白の返事もまだだしね」
『そんなに返事ほしいの?』
花子「当たり前!」
『わかったよ…また今度ね。この姿でやるのは抵抗あるな』
花子「待ってる」
それでいい
ほんとはわたしが恥ずかしいだけなんだけどね
328人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らき(プロフ) - あいうえおさん» いや素晴らしすぎるじゃないっすか……。更新頑張りますっ! (2019年4月27日 8時) (レス) id: 15dd193405 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - らきさん» いえ、私は思ったことを言っているだけなので、、優しくもなにもありませんよ。 (2019年4月24日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
らき(プロフ) - あいうえおさん» 優しすぎですか………!!愛してるまじで(真顔)。冗談はさておき、またご指摘お願いします! (2019年4月24日 7時) (レス) id: 15dd193405 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - らきさん» いえいえ、こちらもあなたの気持ちを知らずに、いろいろと指摘して申し訳ありませんでした。更新頑張ってくださいね。 (2019年4月22日 14時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
らき(プロフ) - あいうえおさん» いえ、あの、こちらこそつっけんどんな態度を取ってしまい申し訳ありませんでした…。見つけ次第訂正します。ご指摘ありがとうございました。orz (2019年4月22日 6時) (レス) id: 15dd193405 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しあ | 作成日時:2018年12月5日 20時