元祓い屋の現怪異。

＠１４　光 ページ16

こないだAのとこにいったら、


花子のとこにも顔を出してあげなよ、と言われた


別にいいけどなんか追い出されたような気がしておもしろくない


(『それにさ、光、気になってるでしょ？ネネのことw』)


光「一言多いっつーの…」


でも…


なんか心配っていうか……


ネネ「どうしたの？源くん？」


光「ああ！！いや、なんでもないっす！」


さすがに先輩にこんなんいえない。


ネネ「それにしても、わたしもいってみたいなぁ、シラベちゃんの境界！」


光「なんもないっすよ」


花子「…感じない。」


光「？」


花子「最近シラベの気配を感じない。」


ネネ「それって。祓われて……？！」


光「いや、わたあめもわたがしもいるからそれは…」


花子「…少年、シラベになんか言われた？」


光「しばらく花子のとこにかお出してやれって」


花子「ふーん…」


そんな日がしばらく続いた


ある日


輝兄にはよ成仏させろーいわれて


花子尾行してたら気づかれたーってなって


俺のお守り取ってくれててありがとーってなって


でもそしたら花子がおかしくなって


にいちゃん登場！


ってなってる。


(ごめんなさい、だいぶ省略しました…。)


俺の目の前で花子がやられてる。


やっぱりおれ、よわっちいな、って思ったりしてた


おれは、シラベをこんなふうに祓えるか？


多分花子は次の一撃でやられる









助けたい。早くしないと、


そんなとき、あの子の声が聞こえた


しばらく聞いてなかったよく通るアルトの声


花子「消滅なんてただの救いだ！おれにはまだy(『消滅なんてただの救い？』、シラベ？」


光「シラベ、なんで、」


輝「…。君も怪異か、」


A……なんでそんなぼろぼろなんだ？

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