＠１０ ページ11
まさか再会するなんて
にしても…。ほっぺの封印の後。
一体誰が？
土籠と話したかったから図書室に言った
背の高いあの先生はいつもどおりそこにいた
『つうううううううちいいいいいいごおおおおもおおおおおりいいいい』
土籠「………めんどくさ」
『いまなんてった？！？！』
土籠「なんのようだ、シラベ」
わたしのだる絡みが全力でスルーされた
『…あまねがいるって、いつから知ってたの？』
土籠「？！あったのか」
土籠は珍しく目を見開いた
『今日ね。びっくりしたぁ』
ちょっと反省したように見える
別にいわなくてもよかったことだけど
これはこれで面白いのでほっておこう
『ねえ、どうしたらいいかな、』
土籠「シラベは、どうしたい？」
それがわかんないからきてんだよ…
『あやまったら、成仏しちゃう。でも、あやまりたい。』
土籠「あれはあやまんねえとなあ、」
『そんなこという？そういうときは[お前は悪くないよ]っていいうべきじゃない？？』
土籠「お前は慰められるの嫌いだろ」
『うんまあねwだからわたし土籠が好きなんだよ？尊敬してるw』
土籠「尊敬してる先生を呼び捨てするな」
『でも土籠はあたしが慰められるの嫌いじゃないにしても慰めないよね』
土籠「当たり前だろ」
『あ、肯定しちゃう、』
本棚の本をぺらぺらと適当にめくる
この学校の歴史
つまんないなあ、土籠はこんなの集めて楽しいのかな
土籠「なあ、シラベ」
土籠は少し歯切れ悪そうに話しかけてきた
『なにー』
土籠「…お前の神社」
『うん？』
土籠「っ…いや、なんでもねえ」
『わたしの神社がどうかしたの？化野神社？』
土籠「…現在もご健勝だとよ。」
『んふふ、だよねー！じゃ、わたしそろそろいく。急にごめんね』
土籠「ああ、あいつのことは、」
『うん、また言うねーばいばーい』
するするっと図書室を抜けた。
土籠「…はぁ、いつかいわなくちゃいけねぇのになぁ、」
『？』
気になったけど、先に行った。
いつか言ってくれることを信じて
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らき(プロフ) - あいうえおさん» いや素晴らしすぎるじゃないっすか……。更新頑張りますっ！ (2019年4月27日 8時) (
レス) id: 15dd193405 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - らきさん» いえ、私は思ったことを言っているだけなので、、優しくもなにもありませんよ。 (2019年4月24日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
らき(プロフ) - あいうえおさん» 優しすぎですか………！！愛してるまじで(真顔)。冗談はさておき、またご指摘お願いします！ (2019年4月24日 7時) (レス) id: 15dd193405 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - らきさん» いえいえ、こちらもあなたの気持ちを知らずに、いろいろと指摘して申し訳ありませんでした。更新頑張ってくださいね。 (2019年4月22日 14時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
らき(プロフ) - あいうえおさん» いえ、あの、こちらこそつっけんどんな態度を取ってしまい申し訳ありませんでした…。見つけ次第訂正します。ご指摘ありがとうございました。orz (2019年4月22日 6時) (レス) id: 15dd193405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しあ | 作成日時：2018年12月5日 20時
