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43話 ページ6

甲斐くんは素早く殴りにかかるが、ぶっきー先生にかわされて、

蹴られると後ろに倒された



石倉「甲斐!」



柊「攻撃のリズムがいいねぇ…さすがダンス経験者」



甲斐「バカにすんじゃねぇ!」


攻撃を繰り返すが、やはり交わされてしまう


柊「筋はいいがまだまだ青いなぁ」


ついにぶっきー先生か甲斐くんこお腹に殴った


甲斐「……っ」




柊「お前が起こした障害事件…

あれは元々お前が景山を使って金を稼ごうとした事がきっかけなんだよなぁ?」



香帆「どういう事?」



柊「金に困ってたんだよなぁ?

お前の母親は脊髄をやられ、介護生活を余儀無くされた

お前もダンスを辞めて働かなきゃいけなくなった」



石倉「何だよそれ…」



甲斐「ごちゃごちゃうっせぇんだよ!」





また殴りかかろうとしたけど、また殴られて倒れた



柊「お前は金に目がくらんで景山を廃墟に連れていった

なのに何で裏切って彼女を助けた?」




甲斐「奴等が拐おうとしてたからに決まってんだろ!」




柊「あ……っ」





するとぶっきー先生は突然顔を歪めて苦しんだ



その隙に攻撃して机の上に柊の体を押し付ける




けどやり返されて押�A櫃気譴�



柊「お前は本当に何も知らなかったのか?


薄々感ずいていたんじゃないのか?
景山が酷い目に遇う事を!


お前はそれでいいと思ったから引き受けたんじゃないのか!?」





甲斐「……」



柊「けど急に怖気づいて景山をかばった」



甲斐「な訳ねぇだろ!!」





柊「ならどうして景山を陥れるような動画を撮らせた?


それを頼んだのは影山を拐おうとした奴等なんだろ?」



甲斐「っ!」









『景山澪奈が二度と泳げなくなるようなネタが欲しい』


封筒を渡されて中身を見ると札束がたくさん入っていた










柊「目の前で拐われるのは気が引けるが他人がアップした動画なら構わない


そう思ったから…」


そして甲斐くんの胸ぐらを掴んだ



柊「景山が傷ついた事に変わりはない」




甲斐「黙れ!!テメェに何が分かる!」




柊「分かるよ。お前は彼女に嫉妬してたんだ


夢に向かっていく彼女が羨ましかった」





甲斐「知ったような口聞いてんじゃねぇよ!!」


振りかざした腕を先生は受け止めた

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名前はまだない - スイ? (2019年3月13日 20時) (レス) id: 1c8411bad2 (このIDを非表示/違反報告)
梨里叶 - 続きが気になります。 (2019年3月13日 18時) (レス) id: 46d2627ec9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎* | 作成日時:2019年3月10日 23時

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