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番外編 ページ48

須永「な、なんだよ…」


百瀬「ごめんっすごい綺麗な90度だったからさぁ〜」


須永「人が謝ってるのにそれは酷くないか?」



百瀬「ごめんごめん〜。でもありがとう

そんな考え思い浮かばなかったよ…そっかぁサポート役でも水泳に関わることが出来るんだ…」



彼の意見を聞いてさっきまで悩んで泣いてた自分が馬鹿みたいに思えた



百瀬「ありがと〜須永くん。元気出た」



須永「そうか…なら良かった」



百瀬「また今度来て欲しいな。あっ、お見舞いにケーキ持ってきてよ〜」



須永「図々しいぞ、百瀬」



まぁ持ってきてやるよ…と最後までイケメンぶりを見せて帰って行った。




コンコンッ


しばらくするとまた誰か来た


(須永くん忘れ物したのかな?)



どうぞーと言うと入ってきたのは澪奈だった


百瀬「あ、れい…」


影山「Aくん!大丈夫…?私のせいだよね…ごめん」


百瀬「いやいや、澪奈のせいじゃないって〜チンピラが訳分からずやってきたんだよ

ほんと、困っちゃうよね〜」



影山「水泳は…」



百瀬「出来なくなっちゃった…推薦も諦めろって」


影山「…!そっか…」


それを聞いて自分のことみたいに落ち込む澪奈



百瀬「そんな顔しないでよ〜。僕さ、サポート側に回るから!マネージャー…てきな?」


影山「え!?」



百瀬「なに…僕じゃ不満なわけ〜?」



影山「だってAくん無気力人間じゃない!不満!!」



百瀬「うわっ!傷ついたぁ!」




なんて冗談を言い笑いあった


影山「でも、なんで?そう思ったの?」



百瀬「あーさっきね、須永くんが宿題届けて…その時にマネージャーとかいいんじゃないかって言ってくれてさ…」



影山「え、今日は無いはずだけど…」



百瀬「え?」


そう思って袋の中を見てみると宿題ではなくお菓子が沢山入っていた



影山「やるね…須永くん。」



百瀬「うん…お菓子が入ってるなんて…」



影山「え、そこ!?」



百瀬「え?それ以外何があるの?」


影山「須永くん可哀想…」



なんて意味不明なことを口に出す澪奈。
あ、お菓子こんなかわされて可哀想ってことか

そんなこんなで病室で澪奈と色々な話をしていたらあっという間に時間が過ぎたのだった

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林檎(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます!須永くんカッコイイですよね…。更新できるようにがんばりたいと思います! (2019年2月24日 9時) (レス) id: c547f745a7 (このIDを非表示/違反報告)
ayu - コメント失礼します!私も須永くんが好きなので、この作品の続きが気になります!更新応援してます! (2019年2月24日 1時) (レス) id: e1359604fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎* | 作成日時:2019年2月23日 23時

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