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番外編 ページ36

〜日曜日〜
須永side


楽しみすぎて少し早めに着いてしまった。
ちなみに甲斐達は少し離れたところで待機している。



そう言えば…学校以外で会うの初めてだな。私服も見れるのか…なんてウキウキしていると肩を叩かれた


百瀬「須永くん…おはよう〜」



須永「!お、おはよう」



そこには私服の百瀬がたっていた



百瀬「じゃあ…行こうか!今日は楽しんでこ〜 」



そう言って普通に手を繋ぐ百瀬。彼女役ってわかっているけれどやはり緊張してしまう。



それから推理映画を見たり雑貨屋さんを見たりご飯を食べたり…

百瀬と付き合ったらこんなふうなんだな…と思いながら楽しんだ。



時間はあっという間にすぎて空も薄暗くなった。
結局…ストーカーは現れなかったしそろそろ帰らないと


そう思って百瀬に話を切り出そうとすると急に止まった。


須永「どうした?」


百瀬「…静かに。これから僕がやる行動に驚かないでね」



と、言葉を理解する前に百瀬が抱きついてきた。



須永「ちょっ!何すんだよ!」



百瀬「いいから!ちょっとの間我慢!須永くんも抱きしめて!」



いや、我慢とか言われても…困るんだけど
そう思いつつもきっと何か裏があるんだろうと感じ取ったので彼女の言う通りに動いた




「ねぇ…私の須永君に何してるの…」



するとカメラを持った女の人がどこからか現れた。



まさか…この人が…




百瀬「やっと出てきてくれましたねぇ…須永くんのストーカーさん」



「私の須永くんに何してるのって聞いてるの!」



百瀬「何してるって…あなたに用があったのでこうやって抱きついてたんですよ〜」


「なによ…用って」



須永「その…ストーカー辞めてくれないかなって」



「なんで…そんなこと言うの?私は貴方のことが好きなのに!もっと知りたくて…私を見てもらいたいだけなのに!」



刺激してしまったせいか、相手は興奮してしまった。

このままでは危ない…どうすればいいのだろうか考えていると百瀬がストーカーの女の子の方へゆっくりと歩き出した

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林檎(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます!須永くんカッコイイですよね…。更新できるようにがんばりたいと思います! (2019年2月24日 9時) (レス) id: c547f745a7 (このIDを非表示/違反報告)
ayu - コメント失礼します!私も須永くんが好きなので、この作品の続きが気になります!更新応援してます! (2019年2月24日 1時) (レス) id: e1359604fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:林檎* | 作成日時:2019年2月23日 23時

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