18話 ページ19
石倉『いやぁ凄かったな須永!…おい、須永?』
須永『え、あ…あぁ。速かったな。百瀬』
石倉『…お前もしかして好きになったのか…!』
須永『ばっ!ちょっ!!声が出けぇんだよ!』
恋したんだって自覚して約5秒でいちばん知られたくないやつに知られてしまった
石倉『そうかそうか…お前に春が来たのか!俺は応援するぞ!
あぁ…お父さん…嬉しくて涙がちょちょ切れる』
真壁『ちょちょ切れるw』
須永『なんだよちょちょキレるってw』
真壁『まあでもあいつ、彼氏とかいないから…俺も応援するよ』
石倉『んじゃ早速計画立てますか!じゃあな真壁!邪魔したな〜練習頑張れよ!』
須永『だから余計なことするなって…じゃあな真壁』
真壁『うん、ありがとう』
これが俺が百瀬を好きになったきっかけ。
だから物音がして起きた時、廊下に出る百瀬を見てチャンスだって思った。
今なら偶然装って話せるんじゃないかって
でもお前は色々なことを背負って苦しんでて、チャンスとか思った自分が馬鹿だなって。
いつもテキトーなくせに探偵だったってのもあるのかやたら自分のせいにして爆弾を自ら抱え込むのを知ったから
その爆弾が爆発しないように少しでも力になれたならって思って勇気をもって話しかけたら頼ってくれた。
きっとこれからもまた中尾みたいなことになってしまうだろう。
そしたら、俺がこいつを守らなきゃ行けないって。
お前は今だけって言ったけど、俺はいつでも頼って欲しい。
そんな思いを込めながら泣いてる百瀬の頭を撫出てたこと…伝わってるといいんだけどな
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林檎(プロフ) - ayuさん» コメントありがとうございます!須永くんカッコイイですよね…。更新できるようにがんばりたいと思います! (2019年2月24日 9時) (レス) id: c547f745a7 (このIDを非表示/違反報告)
ayu - コメント失礼します!私も須永くんが好きなので、この作品の続きが気になります!更新応援してます! (2019年2月24日 1時) (レス) id: e1359604fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎* | 作成日時:2019年2月23日 23時