第三十九 ページ39
バタバタバタッ
貴方「!近藤さん!」
近藤「来たか!」
新八「総司が2階で血を吐いてる
行ってやれ!」
貴方「ちっ…(嫌な予感的中か…)
新八さん、終わったら千鶴ちゃんに
手当てしてもらいなよ!!」
タッタッタッタッ!
新八「おう!!気をつけろよ!」
浪士「うぉぉぉぉ!!」
ザシュッ
貴方「邪魔すんな!!」
ダッタッタッタッ
貴方「!総司!!」
ガキンッ…!
ーーーー
総司「(くっそ…こんな所で
死ぬ訳には行かないのに…)」
?「ふんっ、逝かせてやる」
総司「っ…!!(まずい…!)」
?「総司っ!!!」
カキンッ…!
総司「A…」
貴方「っ…!?千景…」
総司「知り合い…?」
貴方「まぁ…ね
何故ここに?」
風間「それは俺の勝手だろう
お前こそこんな所でなにを…ほう?
新選組に手を貸しているのか」
チャキンッ…!
貴方「そんなんじゃない…!!
私は望んでここに居るんだ!!」
風間「ふんっ、お前も人間なんぞに
情を移したか」
貴方「黙れ…私は元より人間だ」
風間「何?お前本気で言っているのか」
貴方「嘘だと思うなら
アンタの目は腐ってる」
風間「ったく…お前もか…
面倒事が増えた」
貴方「はぁ?」
風間「ふんっ」
ガッ…
Aの顎を掴んで
自らの顔を寄せる風間
貴方「っ…!」
風間「また会いに来る。
それまでせいぜい待っていろ、A」
トタッ
そう言い、窓から身を投げる風間
総司「っ…」
バタンッ
貴方「総司!!」
バタバタッ
貴方「総司…!総司!!
争う音が聞こえない…終わったのか…
全て…総司…」
げほっごほっ…と血を吐き続ける沖田
そんな沖田をひざ枕し
姉のように見つめるA
バタバタバタッ
背後から走ってくる足音に
まだAは気付かない
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー薄桜鬼!
総司の刀
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紫蝶桜 - 薄桜月若菜さん» マジですか!ありがとうごさいます! (2018年8月14日 16時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
薄桜月若菜(プロフ) - この小説、面白いです!更新楽しみにします!頑張ってください! (2018年8月7日 20時) (レス) id: e64581d85c (このIDを非表示/違反報告)
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