第十一 ページ11
原田「話が脱線したが
認めたってことでいいよな?」
土方「…あぁ」
貴方「何の話です?」
総司「あれA」
山南「隊士達との交流は終わったんですか?」
貴方「うん終わったよ。
山崎くんが重要な会議は終わったようだから
入って大丈夫って聞いたんだけど…」
左之「まぁお前は全部知ってるし
今更隠すような事もねぇがな」
貴方「たしかに、今思えばそうか…
あっ、そうそう皆とたくさん話せたよ
仲良く出来たらいいな」
山南「あなたなら大丈夫ですよ」
新八「土方さん後の説明は頼んだぜ」
土方「はァ?」
斎藤「俺達は退散した方がいいだろう」
山南「そうですね」
土方「ちょッ待てお前ら!」
原田「じゃあ頑張れよ土方さん」
土方「あァ!?おいッ…!」
土方に言わせれば余計な気を回し
全員が退散、置いていかれた二人
普段からこうであってくれと
頭を抱えずには居られなかった。
貴方「…あの、何の話を?」
土方「…実は新選組に女が
入ってくることになってな」
貴方「え?一体どういう…」
土方「あァ、どうやら上の命令らしい
松平公も庇ってくれたんだが、
逆らえなかったとの事だ」
貴方「松平公も苦労してますね…」
土方「何やら藩邸の娘だか何だか
何で壬生狼なんざ言われてた俺達の所に
寄越すんだか理解出来ねぇ」
貴方「上はいつだって考えてること
理解できませんよ…」
土方「近藤さんは俺達を信頼して〜
って言うだろうが御上が俺達なんぞに
可愛い人間を寄越す筈がねェ」
貴方「…大丈夫なんでしょうか…」
燻り始めていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー薄桜鬼!
総司の刀
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紫蝶桜 - 薄桜月若菜さん» マジですか!ありがとうごさいます! (2018年8月14日 16時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
薄桜月若菜(プロフ) - この小説、面白いです!更新楽しみにします!頑張ってください! (2018年8月7日 20時) (レス) id: e64581d85c (このIDを非表示/違反報告)
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