その11 ページ47
『ちょっと待っててね』とソハヤ君を連れて廊下に出る石切丸さんに、私はヒクヒクと口角を引き攣らせる。
「…あの、
あそこって、何が……」
燭台切「な、何にもないよ!!」
宗三「そうですよ、貴女が気にする事じゃありません」
三日月「主よ、心配しなくとも石切丸がすぐに祈祷をしてくれるぞ。」
日本号「そうそう、わざわざあんたが深く考える様な事じゃねえよ!」
鶴丸「それよりサニエさんのところはどうだったんだ!?驚く様な土産話とかないのか?」
「ぇ、あ、うん、楽しかった…よ。紅茶とか、ご馳走してくれて…」
鶴丸「そうかそうか、それはよかったな!」
食い気味に話題を逸らそうとしてくる男士達に、私は戸惑いながらも答える。
するとやがて、石切丸さんと何かを悟った様な顔をしたソハヤ君が戻ってきた。
「そ、ソハヤ君…?」
不安げになりながらも『大丈夫?』と彼に聞くと、ソハヤ君は深く溜息をつく。
そして、口を開いた。
ソハヤ「…もう少しだけ、
もう少しだけ待っていてくれ。主」
――そう告げると、彼は石切丸さんや他の男士達と『解散〜!』と言いながら一緒に広間を出た。
一方広間に一人取り残された私は、寂しさと共に複雑な何かを感じた。
(……え、
えええぇぇぇっどういう事ぉおおおお!!??)
このほんまるこわい。
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勇者の人(プロフ) - 羽月さん» ありがとうございます😇🙏そこまで笑って頂けるなんて本当に嬉しいです! (2022年9月20日 9時) (レス) id: 9d2babae06 (このIDを非表示/違反報告)
羽月(プロフ) - 笑いすぎて喉乾いたから飲み物飲もうとしてもどーしても見ながら飲んじゃうから飲み物が喉を通ろうとしないんですとっても面白いです( (2022年9月17日 23時) (レス) @page35 id: cd8f900caf (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - 安奈さん» それは作者としては嬉しいお言葉です。どうかお大事に(笑) (2021年12月11日 23時) (レス) @page27 id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
安奈(プロフ) - これ読んで笑い過ぎたのか腹筋が崩壊しました。 (2021年12月11日 20時) (レス) @page36 id: 684d6cbe53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勇者の人 | 作成日時:2021年11月27日 6時