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透さんが昴さんの話を聞いて目を見開く。
「なっ、ストーカーが！？
Aさん、大丈夫ですか…？
クソッ、僕が守るはずだったのに…すみません…。」
「いやいや！私が勝手に家から出たのが悪かったんです…。
ごめんなさい…せっかく送ってくれたのに…。
昴さんのおかげでなんとか助かったので、安心してください！」
「えぇ、本当に危ない所でしたが、良かったです…。
という訳で、私は今日１日ここにいますが…気にしないでください。」
「僕がいるので、沖矢さんは別にいなくてもいいかと思うんですがねぇ…。」
「安室さんは店員ですから…常に全ての客に目を行き渡らせるのは難しいかと…。」
わわっ、ちょっと２人共喧嘩始めないで…。
「う、うわぁ〜、２人がポアロにいてくれたら凄く心強いなぁ〜！
今日ストーカー捕まえられるよう、頑張りましょうね！！」
ちょっと前半棒読みだったかな…？
「まぁ、Aさんがそう言うなら…。
僕がストーカーを倒しますから、怪しい人がいたらすぐに言ってくださいね！」
「はい！もちろん！！」
お昼をポアロで食べる方も多く、お客様が増えてきた。
今のところ来ていないようだ…。
本当にポアロのお客様なのかな…？
皆さんいい人だし、あんまり疑いたくないな…。
その時、１人のスーツを着たサラリーマンらしき人が入ってきた。
ポアロの常連さんで、いつもここにお昼を食べに来ている。
「いらっしゃいませー！」
ーっ！？今、あの人が私を見たとき、寒気がしたような…。
「すみませーん！注文いいですか？」
声は、昨日の声とあまり似ていない。
昨日変えていたのか、今変えているのか…。
昴さんも気付いてなさそう…。
ど、どうしよう…。あんまり行きたくないけど…。
透さんは違うテーブルで女の人に捕まってるし…、私が行くしかない。
「は、はい…。」
男性が座っている席に近づくと、腕を掴まれ、
グイッと引っ張られる。
え？
そのまま、男性の腕の中に閉じ込められる…。
ガタッ！
昴さんが席を立ち、透さんがこちらに気付く。
店内がざわつく。
「やぁ…Aちゃん、昨日ぶりだね…？
どうして俺に気付いてくれなかったの？
ひどいじゃないか…。」
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ルル - 一気読みしました！！とってもとっても面白かったです！！！ (2020年3月29日 19時) (
レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
蘿娜(プロフ) - サイコーの作品です♪(*´艸`)一気に読みしました,読み終わったら(*´д`*)ﾊｧﾊｧしてました, (2019年3月1日 0時) (レス) id: 7c2164c68a (このIDを非表示/違反報告)
苗 - ありがとうございます！更新頑張りました。 (2019年2月25日 7時) (レス) id: f237a0aef5 (このIDを非表示/違反報告)
loveharuma0927(プロフ) - 完結おめでとうございます！更新も早く楽しく読めました。次回作も楽しみにしてます。 (2019年2月24日 23時) (レス) id: 671f7b5f40 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃんは、大変だたね、親が、それにいまみんながいるから大丈夫だよん次回はとても楽しみにしてます (2019年2月23日 19時) (レス) id: 39dc77cd6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苗 | 作成日時：2019年2月22日 10時
