HIMITSU GIRL'S TOP SECRET(JK) ページ3
そうやっているうちに
どれくらい時間が経ったんだろう。
だんだんと平静を取り戻してきた
わたしは、あることに気づいた。
ジョングクがわたしを組み伏せたまま
なにもしてこないことに。
「…ごめん…ごめんなさい…っ」
それどころか、
泣きながら謝罪の言葉を
繰り返し口にして。
「…だったら降りて」
素直に従うジョングク。
こんな風に泣くジョングクを
見たのははじめてで、
たったいま襲われるかもしれない
恐怖を味わったばかりなのに
なぜだかジョングクのことを
愛おしく感じた。
ジョングクは根は真面目な子だから
きっとひとりでいろんなことを
抱えていたんだろう。
母親に楽をさせるために
俺が頑張んなきゃって、
本当は友だちや女の子と遊びたいのを
ずっと我慢してきたのかもしれない。
さみしさやストレスから
実の姉にあんな行為を
してしまったのかもしれない。
そう考えたら、
ジョングクもつらかったんだなって
やりきれない気持ちになって。
「……ジョングクがしたいなら、いいよ」
わたしが我慢すればいいんだ、
悪い夢だと思おうって。
やさしく頭を撫でながら、
腹をくくった。
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ゆな army(プロフ) - いい話見つけたと思って見てみて今日からメイドはじめますがあったから見たら昨日見たやつで、私がいいと思った作品を2個も作ってるなんてすごいぃぃ！ (2019年8月21日 2時) (
レス) id: 8f8698fbcc (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - きみさん» ふふ／／／／ (2017年5月29日 19時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
きみ(プロフ) - しあテテさん» わー！こっちにまでコメントありがとうございますー！よかったらこれからも読んでもらえるとうれしいです♪ (2017年5月28日 21時) (レス) id: 645a6ad285 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - こっちもきたよおお♪ (2017年5月25日 1時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きみ | 作成日時：2017年5月25日 0時
