検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:67,166 hit

lose control.(TH) * ページ14

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「A、ごはんだよ」





目の前に差し出されるそれを
わたしはなんの躊躇いもなく口に含む。



頭を上下するたび
ベッドの脚から伸びる鎖が
じゃらじゃらと音を立てた。
足枷で擦れて赤くなった肌と
彼につけられた
噛み傷と鬱血で全身が痛い。




でも、その痛みさえ凌駕するほどの
内部で蠢く玩具の刺激。





「…なに考えごとしてんの。
全然イけないんだけど」




今日もまた知らない香りを漂わせて
冷たい目でそびえるそのひとは、
わたしの髪をぐいと後ろへ
引っ張ったかと思うと
さらに深く自身をねじ込んできた。
苦しさにむせ返りそうになる。




「けほ…っ、テ、ヒョ…」




「そうそう。いいよ、A」




必死になって舌と唇と指で奉仕する。
比例して速まる彼の動き。




「う、出る…っ」




テヒョンはわたしの頭を押さえると
喉の奥に白濁を吐き出した。
鼻につく匂いに顔をしかめながらも
わたしはそれを飲み込む。




「ほら残さず飲みなよ。
お前の今日のメシなんだからさ。
おいしい?」




満足そうににんまりと笑うと
テヒョンは唇の端からこぼれ落ちた
残滓をすくい取り、
口内へと指を突っ込んだ。



わたしはこくんと頷き、
先ほど彼自身にしたのとおなじように
その指を丁寧に舐め上げる。




「ね、テヒョン…も、お願い…」




長時間中心に与えられ続けた刺激に
体の疼きはもう抑えようの
ないところまできており、
膝をすり寄せて懇願する。




「お願いするときは
どうするんだっけ?」




せせら笑う視線に弾かれるよう
下肢へと手を伸ばす。



震える指先で
男性 器の形を模した玩具を取り出せば、
次なる期待に溢れる蜜。




「……お願い、します…
ここに、入れて…ください…っ」




いつものごとく
自ら指で開いて催促する。



それだけでは足りず
痛いほどに肥大した突起を擦り上げた。
真っ赤に熟れた果実は
欲望に敏感に反応する。
 
 
 
 

lose control.(TH) *→←USODARAKE(JK)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
368人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆな army(プロフ) - いい話見つけたと思って見てみて今日からメイドはじめますがあったから見たら昨日見たやつで、私がいいと思った作品を2個も作ってるなんてすごいぃぃ! (2019年8月21日 2時) (レス) id: 8f8698fbcc (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - きみさん» ふふ//// (2017年5月29日 19時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
きみ(プロフ) - しあテテさん» わー!こっちにまでコメントありがとうございますー!よかったらこれからも読んでもらえるとうれしいです♪ (2017年5月28日 21時) (レス) id: 645a6ad285 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - こっちもきたよおお♪ (2017年5月25日 1時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きみ | 作成日時:2017年5月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。