USODARAKE(JK) ＊ ページ12
「グクっ、やめて…お願い…っ」
「静かにしてよ。
…でないといままでのこと、
みんなにバラすよ？」
ひさしぶりに聞いた弟の声音は
なんの抑揚も含んでいなくて。
でも唇だけは三日月の形に歪んでいて、
ぞくりと肌が粟立った。
ジョングクはわたしの上にまたがり
無理やり衣服をはぎ取ると、
胸の突起をぎりっと噛んだ。
「痛…っ」
「…ねえ、ここ立ってんじゃん。
こんなことされても感じるなんて
ヌナは変 態だね？」
おかしそうに笑う狂気をはらんだ眼光。
言葉も態度も仕草も、
なにもかもはじめて見るジョングクに
かちかちと歯が震える。
ジョングクはそんなわたしに
お構いなしに下肢へと手を伸ばし、
まだ濡れてもいないそこに
強引に指を突っ込んだ。
「う…っ、やだぁっ」
「さっきからうるさいなぁ。
少し黙っててくんない？」
チッと舌打ちしながら指を三本に増やし
悲痛に喘ぐ唇を自身のそれでふさぐ。
いつもは撫でるようなやさしいキスも
今日はその面影すら感じられない。
身も心も犯 されるような感覚。
涙が目縁いっぱいにあふれては滴り落ちる。
ぐちゃぐちゃとなかをかき回す
手を止めたかと思うと、
指の代わりに熱く屹立したものをあてがわれた。
「…ああぁっ」
一気に貫かれ、思わず漏れるため息。
…こんなときでさえ感じてしまう体は
たしかにジョングクの
言うとおりなのかもしれない。
「やっ、そこ、だめ…っ、ああっ」
でもいまは、さっきまでの恐怖より
本能のほうが勝ってしまって。
奥を突く律動とともに
言葉にならない声を上げ続ける自分を
心のなかで嘲笑した。
「…はっ、認めてほしい？
そんなことよく言えるね。
実の弟に突っ込まれて
こんなによがってるくせに…っ」
「あぁっ、グクぅ…いく…っ！！」
たくましい両腕にしがみつきながら
絶頂を迎えた締めつけによって
わたしのなかでジョングクも果てた。
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ゆな army(プロフ) - いい話見つけたと思って見てみて今日からメイドはじめますがあったから見たら昨日見たやつで、私がいいと思った作品を2個も作ってるなんてすごいぃぃ！ (2019年8月21日 2時) (
レス) id: 8f8698fbcc (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - きみさん» ふふ／／／／ (2017年5月29日 19時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
きみ(プロフ) - しあテテさん» わー！こっちにまでコメントありがとうございますー！よかったらこれからも読んでもらえるとうれしいです♪ (2017年5月28日 21時) (レス) id: 645a6ad285 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - こっちもきたよおお♪ (2017年5月25日 1時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きみ | 作成日時：2017年5月25日 0時
