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安室(降谷)side

これは、本人に言った方がいいのだろうか

悲惨すぎる事件だ

バンッ!

ドアが強い力で開いた

『はぁはぁ』

偶然にも例の彼女が来たのだ









泣きながら

安「ど、どうしたんですか?」

梓さんがいなくてよかった

『あ、安室さん』

『私のお父さん、公安警察だったらしいんですよ』

!? もう知っているのか?なぜだ

安「……僕の車で話しましょう」



それから零さんは全てを話してくれた

安「それは違いますよ」

『え?』

安「実は僕、公安警察官なんです」

『あ、安室さんが?』

安「本名は降谷 零です」

『零……』

安「同じ名前なんですよ」

『そう、なんですね』

安「貴方のお父さんのことを話しますね






貴方の父親は公安警察官で、優秀な人材でした

黒の組織に潜入するようになり組織の人間からも信頼を得ていました コードネームはスピリタス

だが、NOCリストという潜入捜査官の名前が記録してある資料が盗まれてしまったんです

それで、貴方のお父さんがNOCだとバレてしまった

そこで事件は起こった

ベルモットが貴方の父親のことを信頼しきっていたんです

彼女らしくもないですが、スピリタスは仕事もできるしなんでも引き受けてくれるからでしょうね

ベルモットは貴方の父親を庇った

でも、やはり 他の組織の人間は容赦もせず 殺した……

貴方の父親は貴方のことをベルモットにだけ話したんです

だから、貴方だけでも守らなければと組織から貴方を引き離したんです




それが本当の真実なんです」

なによ、それ

私、バカみたいじゃん ベルさんにあんなこと言って

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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , コナン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:アリア | 作成日時:2019年1月13日 12時

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