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病院の先生が言ってたみたいに、生理が始まると同時にぐっすり眠れるようになった。
隆ちゃんは
丸「女の子って色々大変なんやね」
って心底尊敬したようなことを言ってて。
慣れちゃえば、どうってことないんだけどね。
新年度が始まって、前に来た水色ネクタイと桃色ネクタイの二人組がまた遊びに来てくれた。
水「こんばんはー、また来ちゃいました！」
桃「また、サングリアくださいっ」
って、カウンター席に座って頼む。
『こんばんは。今日はこの前と違うサングリアだけど…いい？』
頷いたのを確認して、サングリアとお通しのおつまみを出す。
水「そういえば、今日これから、関西弁の先輩来てくれるんすよ」
丸「そうなん？楽しみやね」
桃「駅近くのワインバーって話したら、お前らみたいんが行けるとこちゃうぞーって言われたんですけど…なかなかの高級バーですよね、ここ」
丸「その分愛情と手間暇とサービスつけとるからね♪」
カランカラン
ドアの鐘の音が鳴って、三人組が入ってきた。
大「こんばんはー、遅なってごめんなあ？」
錦「二人もカウンター好きなん？」
そう言って、先にカウンターに座ってた二人を囲むように座って。
紬「Aちゃんこんばんはー♪ホワイトデーぶり？」
『いらっしゃい♪』
紬ちゃんはおーくらくんの隣に座った。
水「お疲れ様です！何飲みますか？」
後輩くんが気遣ってメニュー表を渡したんだけどそれを優しく断って。
大「まるー、ビールー」
っていつもの調子で頼んだ。
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作者名：morimori | 作成日時：2016年9月28日 5時
