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駅に向かってまた歩き出す。
「ごめんな、しょぼい感じで」
『そんな事ない。すばるくんと一緒に居られるならどこでもいい』
「無理すなよ」
『無理してない』
「…」
『誕生日だもん、一緒にお祝いしたいよ』
「ん、」
『私さ、実家だし。学費も親が払ってたから奨学金返済とか知らなくて。ごめん』
「…」
『知らないこと多いから、教えて欲しい』
「…分かった」
『今度の休みでTシャツ買いに行こ』
「そうやね」
『そしたら次の週は温泉だし！』
「…運転大丈夫なん？(笑)」
『何その顔…』
「やって、Aさんの運転想像出来ひん」
『だ、大丈夫だもん！』
「ホンマに？」
『安全運転で頑張るもん！』
「ははっ、楽しみや」
お兄ちゃんに車の運転の練習させてもらおうって思ったのはすばるくんに内緒です…。
お互い反対の電車に乗り
1人窓の外を見て思った。
私って世間知らずなのかな。
…今まで当たり前だと思ってたことは
全部両親があっての事で。
私一人じゃ生活して行けないのかな…。
『ただいま…』
「おかえり」
リビングでお兄ちゃんがスーツのままで
サッカーの試合を見ていた。
『お兄ちゃん！！』
「え、どうした？」
『車貸して！！！』
「えっ！」
『22日に車貸してお願い！』
「お前が運転すんの？」
『そう！！だから練習もしたい！！』
「…しょうがねぇな。今から？」
『そう。お兄ちゃん助手席ね』
「はいはい」
久しぶりの運転。
こんなに怖かったっけ？
「もう、車擦っても構わないから。思い切ってアクセル踏んで」
アディダスのジャージに着替えたお兄ちゃんと
スニーカーに履き替えた私は
夜の大通り(交通量少な目)を走っていた。
「肩の力抜いて」
『うん』
「車間距離とスピード守ってたら大抵は大丈夫だから」
『うん』
駐車場の練習として
ファミレスで何度もやり直し。
「バックモニター見ろ。ちゃんと誘導してくれるから」
『難しいよ…』
「変わって。見本見せてやる」
右手でハンドルを握り
バックモニターは見ずに
後ろを見ながら簡単に駐車するお兄ちゃん。
『お兄ちゃん凄い…』
「はは。凄いだろ」
『尊敬する』
ホント
私一人じゃ何も出来ない。
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sangozygo(プロフ) - kukuさん» キャンプという非日常でりょんぴもはしゃいでそうです(笑)エルビーでどんだけやるのか…(笑)まだまだキャンプは始まったばかりです(*^^*) (2018年12月4日 8時) (
レス) id: b426f69b31 (このIDを非表示/違反報告)
kuku(プロフ) - ところかまわずヤッてる りょんぴがすきー！そして早くってすきー！こんなにシまくって飽きないのかな、りょんぴは笑 すばるくん達はイチャイチャできるかな〜 (2018年12月3日 12時) (レス) id: 979c243579 (このIDを非表示/違反報告)
sangozygo(プロフ) - M Mさん» こんにちは！完全に無くなることは無いでしょうけど少しでも平和で穏やかに芸能活動が出来るように願うしかないですよね…(；＿；) (2018年11月16日 8時) (レス) id: b426f69b31 (このIDを非表示/違反報告)
sangozygo(プロフ) - ブルームーンさん» 私も付き合いたいです(何回目w) (2018年11月16日 8時) (レス) id: b426f69b31 (このIDを非表示/違反報告)
M M(プロフ) - サンゴさん お疲れ様です。いつも楽しみにしています。先日の大倉くんの投稿を受けての緑担の娘の言葉は「私は推しの幸せを日々願ってるねん。毎日笑ってられますように」でした。殆どのeighterが同じ気持ちだと思います。私も彼等の笑顔を願っております(*^^*) (2018年11月13日 23時) (レス) id: 7f92a7d215 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sangozygo
| 作成日時：2018年11月3日 18時
