08 ページ8
登校日。
久々に朝早い時間に起きた。
駅降りて学校までの一本道を歩く。
「どこ行くん？」
「学校」
「おお」
「そういや安田はどんぐらい勉強したの？」
「1日10時間ぐらい？覚えてへんけど」
「それ、学校も含めて？」
「まさか、別やで」
「…人生終わってる」
「終わってるけどなっ♪」
「ホントにそれで成仏出来ないのが不思議」
「よっぽどやりたかったんやなぁ、俺」
「欲望の塊か」
「年頃の男の子なんてそんなもんやで♡」
「そんなもんねぇ…」
大「…なぁ、さっきから独り言凄いな(笑)」
「ふぁっ！」
低音ボイスに振り向くと
夏なのに爽やか全開の大倉くんっ。
大「えっ、そんな驚くん？(笑)」
「いや、あの、びっくりしたから」
大「ははっ。じゃ、俺コンビニ寄ってから行くな」
学校近くのコンビニに消えてった。
わぁ。
大倉くんから声掛けてくれるなんて♡
「なん？あいつがAの好きな男か？」
「がっ！うるさい安田」
「お前、面食いなんやなぁ。ああいうオトコは遊んでるでぇ」
「うるさい。見てるだけでいいの」
「なんや、そうなんか」
大倉くんは2年生の時から同じクラスで
まぁかっこいいから好きになるよね？
そりゃ、いつも女の子に囲まれてるよね？
彼女いるってウワサだけど。
教室着いて
自分の席に座る。
村「生きとったか？」
「村上も相変わらずゴリラだねっ」
村「ウホッ。ってうるさいわっ」
隣の席の村上とのやり取りを終えて
大倉くんが教室に入ってきた。
女子たちが
久しぶり〜♡って取り囲んでた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 310人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sangozygo(プロフ) - ひみささん» ひみささん、そうなんです。最初二つが混ざってて全然はなしが進みませんでした。つめこみすぎたんだなぁと今は思います。ほっこりしてもらって何よりですっ (2017年8月11日 22時) (
レス) id: e74e44746d (このIDを非表示/違反報告)
sangozygo(プロフ) - チモさん» チモさーーん。こちらにコメントありがとうございますっ。チモさんの幸せな気持ち受け止めましたっ。ありがとうございますっ (2017年8月11日 22時) (レス) id: e74e44746d (このIDを非表示/違反報告)
ひみさ(プロフ) - お疲れ様でした！ノクターンとそういう関係だったとは思いませんでした…ドキドキもしましたが、最後はほっこりしました ありがとうございました♪ (2017年8月11日 21時) (レス) id: 2e580a9b8d (このIDを非表示/違反報告)
チモ(プロフ) - 完結おめでとうございます。途中切なくて思わず涙が出ました。でも最後に幸せな気持ちになれて良かったです。素敵な作品を有難うございました。 (2017年8月11日 20時) (レス) id: dd69ea6ad3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sangozygo
| 作成日時：2017年8月7日 9時
