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ずーっと安田と喋ってたら


喉乾いてきて



1階の台所に行って麦茶をコップに注ぐ。



「お、夏といえば麦茶やなぁ」



安田は無視して


一気に飲み干す。



頼むから他のところ当たって。



あたしは安田に初めてを捧げるほど


いい子ちゃんではないですから。




「おーい。おーーーい。無視すんなーー」





「Aっ、聞いとんの?」





「えっ。ほんまに聞こえとらん…?」





「…まじか…また俺ひとりなんか…」







「…はぁ。つら」







ちょっと可哀想になってきた。





「ごめん安田。聞こえてる」





「ちょ!ほんま頼むわっ!心臓止まりそうやったわっ!」





「んー、もう止まってるよね?」





「あっ、そうやったぁ(笑)」





「ごめん安田。ちょっと煩いから無視したごめん」





「いや、俺もはしゃぎ過ぎた。すまん」






「やらないけど、話ぐらいは聞くから」





「そこは、やろうや〜」





「やらないってば。他の方法で成仏できるようには手伝うけど」





「んー、他の方法ねぇ…あるんかいな?」





「だからそれを探すってこと」




「1発やった方が早くない?」




「安田、勉強できるのに…お馬鹿なんだな(泣)」






こうして童貞幽霊の安田につきまとわれることになった。

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sangozygo(プロフ) - ひみささん» ひみささん、そうなんです。最初二つが混ざってて全然はなしが進みませんでした。つめこみすぎたんだなぁと今は思います。ほっこりしてもらって何よりですっ (2017年8月11日 22時) (レス) id: e74e44746d (このIDを非表示/違反報告)
sangozygo(プロフ) - チモさん» チモさーーん。こちらにコメントありがとうございますっ。チモさんの幸せな気持ち受け止めましたっ。ありがとうございますっ (2017年8月11日 22時) (レス) id: e74e44746d (このIDを非表示/違反報告)
ひみさ(プロフ) - お疲れ様でした!ノクターンとそういう関係だったとは思いませんでした…ドキドキもしましたが、最後はほっこりしました ありがとうございました♪ (2017年8月11日 21時) (レス) id: 2e580a9b8d (このIDを非表示/違反報告)
チモ(プロフ) - 完結おめでとうございます。途中切なくて思わず涙が出ました。でも最後に幸せな気持ちになれて良かったです。素敵な作品を有難うございました。 (2017年8月11日 20時) (レス) id: dd69ea6ad3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sangozygo | 作成日時:2017年8月7日 9時

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