いばらの涙 (青) (ページ6)

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「んー、どう？新しいやつの威力」

「きもちいい？」

「そーかそーか。ええんや」

「かわええなぁ。感じとる顔…」

「動画撮っとくな」

スマホを持ってきて
こちらに向けると
口の中の下着を取った。

部屋に響く
自分の喘ぎ声と機械の音。

ふたつの穴におもちゃ入れられて
強制的に何度もいかされて。
休むことも許されなくて。

ピッ。

スマホをテーブルに置いた。

「ええの撮れた」

「目がイッとるなぁ」

「ほんま、かわええ…」

おもちゃを一気にふたつ抜くと

がくんと頭が落ちた。

「べちゃべちゃやん。感じ過ぎちゃう？」

頭の後ろから髪の毛をぐいっと引っ張られて

「こっからが本番やけどね。あはっ」

目が笑ってない。

目を開いたまま

あたしの唇を吸って

舌で舐め回す。

手の甲で自分の口を拭うと

ズボンのベルトを外した。

M字の膝に手を置いて

一気に突き上げる。

「ははっ。ゆるゆるやん。つまらんな」

「もういっこの方に入れたろか」

いったん抜いて
ちがうほうへ挿れる。

「きっつ」

膝の手を腰の辺りに持ち直して
ガンガンついてくる。

「はぁっ、気持ちええ…っ…っ」

「こっちやと首絞めんでええからラクやなっ…んっ」

「でも…やっぱ絞めたいわぁ。ふふっ」

ゆるゆるやんって言った方に
いれなおして

両手を首にかける。

「あー、その目、ええねぇ、ぞくぞくするぅ」

「こわい？」

「こわないよな？」

「こんなに愛しとんのに」

「拒否するとか」

「絶対許さん」

グッと手にチカラが入る。

「ははっ。締まるなぁ〜。ヤバ、気持ちええ」

「ごめん、落ちそうやな。手離すわ」

「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ」

「イクわ」