瑠璃色とパーカー（青）

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「章大くん…」ﾁｭ


「Aちゃん」ﾁｭﾁｭ



ベッドに押し倒されてキスを繰り返す。


「好き」ﾁｭ



「俺も」ﾁｭ



「来れる時は東京来るね」ﾁｭ


「新幹線代出す」ﾁｭ


「それは悪い」


「定期買うたろか？」ﾁｭ


「いくらかかんの(笑)」


「知らん」ﾁｭ


「年下に奢られるの好きじゃない…」


「Aちゃんよりたぶん稼いでるから気にせんで」ﾁｭｯ



「…むむっ」



「なんなら一緒に住んでもええぐらいって思うてる」ﾁｭ


「気が早すぎ(笑)」ﾁｭｯ



「帰したないし」ﾁｭ



「仕事あるし」


「だよなぁ」ﾁｭ


「来年も担任持つって決まってるから、すぐ辞めれない。ごめん」



「ちゃんと仕事しとるとこ好き」ﾁｭｯ



「そう？」



「うん。見てみたいもん。A先生♡」ﾁｭ


「こどもたちといっつも格闘しとる。見せれん(笑)」



「大変な仕事やんな」ﾁｭﾁｭ



「辞めようって何回も思ったよ」ﾁｭｳ



「んっ、そーなん？」ﾁｭｳｳ



「…うん。すぐ、辞めてく子も多い」ﾁｭｯ



「…Aちゃん、根性あるな」ﾁｭ



「ねぇ、キスするか喋るかどっちかにしん？」ﾁｭｯ


「どっちもしたい(笑)」ﾁｭｳ

「ん…っ」


「Aちゃんのこと…何でも知りたい。聞きたい」ﾁｭｯ



「あ…んっ…」



「…喋れんくなってきた？」ﾁｭ



「…う、ん…」



「じゃ、終わったらいっぱい話そ」ﾁｭｯ


「…んっ…余裕の章大くんがくやしい…」


「全然余裕やないよ…」ﾁｭｯ


「…え…っ」


「俺、めっちゃ緊張しとる」


「…見えんけど」


「見せてないだけや。ほら」

私の手を自分の左胸にあてる。





「…めっちゃ速っ」




「やろ？いっぱいいっぱいやで」ﾁｭ





「見せてよー」ﾁｭｳ




「…恥ずい」ﾁｭ




「ずる」ﾁｭｯ




「かっこつけさせろや」ﾁｭ




「つけんくっていいのに」ﾁｭｯ




「…ホンマ？」



「うん。そのまんまでいいわ」ﾁｭｳ




「…ヤバい」




「…何が？」ﾁｭｯ




「好きすぎてヤバい」




「いいよ。章大くんなら何でもいいよ」ﾁｭｳ


「…っ！」





そっから何度も何度も愛し合って
朝方眠りについた。

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