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放課後。
安田くんと学校近くのショッピングセンターの雑貨屋さんに居た。
「この辺のピアッサー付きのやつなら
ええんちゃうかな？」
「…よく分からんのやけど、これは？」
指差したピアスを見る安田くん。
「あかん、これボディピアスのやつや。
もう少し細いのにして」
「…どれ選んだらええか分からんわ」
「んーーー、山田さんならこれ似合いそう」
手に取ったのは薄いピンクの石が付いたピアス。
「キレーやね。そんな高くないしこれにする」
「え。ええの？」
「うん。正直、どれにしていいか決めれんかって。
安田くんが選んでくれたやつなら間違いないやろ」
「山田さんがええって言うならそれにしよか」
「うん。レジ行ってくるわ」
「いってら〜」
同じものを2個買って店内を物色中の安田くんと合流。
「お待たせ。あと買わないかんもんある？」
「あとはボクん家にあるから大丈夫」
「…？や、安田くんの家？？」
「そー。学校から近いねん」
「え。てか、そんな、いきなり、お家とか、悪いし、他の所で…」
「そんなん遠慮せんでええて。
おかんも仕事で居らんしすぐ終わるし。
ほら行くで」
あたしの腕を掴んで歩き出す安田くん。
いやいや！
お母さんが居ないとか
そんな時にお邪魔する仲でもないし！
安田くんってこんな強引な人やったっけ？
戸惑いながら5分ほど歩くと
見えてきたマンションが安田くんの家だという。
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sangozygo(プロフ) - NobuYouさん» のぷりん！ごめん、全然気づかなかったよぉぉ(土下座)･ﾟ･(｡>д<｡)･ﾟ･ (2018年4月9日 20時) (
レス) id: 2d16d0288e (このIDを非表示/違反報告)
NobuYou(プロフ) - サンゴさん、こんにちは！フレンチトーストをきっかけにさんごさんのお話を読ませてもらうようになりました。ひっそり読んでましたが、感想を聞いてもらえたらと思って、コメ欄にお邪魔しました。甘酸っぱくてもどかしい感じがザ･青春！ですね。 (2017年8月27日 15時) (レス) id: beff6a0c0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sangozygo
| 作成日時：2017年5月24日 7時
