どうして私がアイドルと！？ (ページ7)

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7 俺はずっと、ページ7

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図書委員会の一件があってから急激に松村くんと仲良くなった気がする。
委員会の時に会話するのはもちろんのこと、教室では時折目がったりして会釈をする関係。
なんか社会人みたいで笑えてくる。

そんな私たちの関係を嗅ぎ分けてきたのか風磨が最近しつこい
いや、今に始まったことじゃないけど最近は特にしつこさが増した。

「俺も図書委員に入ればよかったなぁ〜」

「風磨最近それしか言わないね」

「だってAが他の男と仲良くなっていくの嫌だし」

「そういう風磨はモテたいからってバスケ部入ってるじゃん」

「樹に誘われただけだし〜、もしかしてAヤキモチ妬いてくれちゃってるのぉ〜？」

「もうっ、私だって図書委員会大変なんだからねっ」

「北斗と仲良いよね、この前二人で帰ったでしょ」

……なんで知ってるんだ、こいつは。
その時間あんたは部活だったはず

「俺がAのことで知らないことなんてないんだけど」

風磨には松村くんと帰ったことは特に言うことではないと思ったし、別に松村くんと何かあったわけじゃないし。

「なんで俺に言わなかった？俺はずっと、」

「風磨だって女子と帰ったりしてるじゃん！たまに部活サボって樹くんたちと遊びに行ってるのも知ってるし！何でもかんでも風磨に報告しなくても良いでしょッ！」

ヤバっと思ったが時すでに遅しで
クラス中は私が大声出したもんだから驚きで静まり返っている。

ここには居られないと教室を飛び出て逃げ場所を探して走った

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