50 こっち見てた。 ページ50
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なんだか今日はいつにも増して疲れたなぁ
休み明けってこんな感じだったかな？
今日は委員会の活動もないからさっさと帰ろう
ジェシーくんに見つかるとカラオケとか連れていかれ兼ねないし、森本くんのスピリチュアルにもまだ正直ついていけてないから。
靴を履き替えて学校を出る
少し歩くと私の数歩先に松村くんが立っていた
「松村くんも帰り？」
「うん、委員会ないし特別残る理由ないから」
「そうだよね。私もそうだ」
「途中まで一緒に帰らない？野坂さんが嫌じゃなければ」
「いいね、帰ろっか」
松村くんは特別害はないのは分かってる
風磨たちより大人っぽくて、必要以上に感傷的になったりしないタイプだと私は思ってる。
グランドの近くを二人で歩いているとサッカー部の声が大きく響いている。
「あ、�眞浪兇蕕里海噺�てる」
「えっ」
「一瞬だったけどこっち見てた」
そういえば、�眞呂�んと松村くんって小学校の頃から同級生なんだよね
運動部と文化部って感じがしてなんか面白いかも。
「�眞呂�んとは小学校からの友達なんだよね？」
「…うん、俺が小４の時に転校してきてからの友達かな」
「転校って前はどこに住んでたの？」
私の言葉で松村くんは立ち止まる
何か変なことでも言ったんじゃないかと不安になる私。
「……本当に覚えてないの？俺のこと」
──────────────────
next story……
※ここまでご愛読頂きありがとうございます。
まだまだお話は続きますので、もし良ければ引き続きよろしくお願いします。
SixTONESも風磨くんも好きな私、好きなタイプの傾向があらわれている気がする…w
とりあえず次は慎太郎くんのお話を増やしていきたい！
珊瑚礁
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作者名：珊瑚礁 | 作成日時：2024年1月8日 14時
